水辺遍路

実際に行った池やダム 9,650ヶ所を掲載

山梨県

四尾連湖(山梨県市川三郷)

【しびれこ / 神秘麗湖、志比礼湖】 首都圏からも日帰り圏内。手軽な天上の楽園。 神秘の湖というほかない 流入河川も流出河川もなし! 微妙に謎な成因 外輪山はあれど、火山由来にあらず? 過去にはカルデラ湖説も 構造湖(陥没湖)で決着? 水の出入口は?…

円井池(山梨県韮崎)

【つぶらいいけ / 円池】何ともいえぬ独特の霊気。水の色もすごい。 秘池の雰囲気が濃厚な霊池 片目の魚と姫の池伝説 下野した皇女と池 円井池へのアクセス 竜珠院まで 竜珠院と登山者用駐車場 作業道を歩く もう1回分岐 池に到着 池の地形と構造 二つの山…

蟹沢池(山梨県甲州)

ロミ蟹とジュリ蟹の伝説が残るロストレイク。 蟹沢池は、難読だが「がんぜき」と読む。 諏訪大神社に池の由来の記され由緒書きがある。この神社、天平宝字元年(757年)に勧請したとあるから古い。雨乞いによって、たちまち池が生じ、蟹が集まり住むほどだっ…

利根川の2砂防堰堤(山梨県富士川)

通りすがりに見かけ、ハイダムスペックはありそうに見えたので急きょ、探索。 堰体下がヘアピンカーブになっていて、地蔵様が祀られ駐車スペース。そこから土砂の山を登って堰体天端へ急登。やはり同じ目的の人が少なからずいるらしく、踏み跡がしっかりある…

黄金池(山梨県甲府)

昇仙峡ロープウェイの山麓駅構内にある人工池だが、最近はお手軽パワースポットとしての認知度が高まってきた。 ロープウェイ創業時から池は同じ場所にあったというので、どういった由来の池か分からないが、巨鯉が30尾ほどいたのだが2013年2月に甲府を襲っ…

島田湖(山梨県上野原)

ダム湖の上流側と下流側で名前が異なる。 神奈川県を貫くように流れる相模川は、北へとさかのぼっていたものが津久井湖からにわかに西へと進路を変え、神奈川の水がめ相模湖となり、その湖面の広がりがいったんせばまるのを待って山梨との県境を迎える。 こ…

千代田湖(山梨県甲府)

「信玄べら」が棲む池 千代田湖という名前は愛称で、正式には丸山貯水池で堤高19mのアースダムが堰く人造湖。丸山溜池(丸山ため池)とも。 甲府を見下ろす山上に堰堤でせき止めてつくられた農業用の溜め池である。千代田村に位置したことと、釣り場・サイク…

およしが池(山梨県大月)

池の名は身を投げて毒蛇となった女性 「葦池」「葦ヶ池」とも。 夫の浮気に悩んだあげく、毒蛇となって呪おうと池に身を投げたおよしさんの伝説が池名の由来とされるが、もともとの地名も葦ヶ窪(現在は「吉久保」)。土砂堰き止め湖で東京タワーが三基立つ…

葭之池(山梨県韮崎)

よしのいけ。 葭之池温泉は、ヨシが茂る湧水池のほとりにある江戸時代創業という老舗温泉。 中央自動車道河口湖線と富士急行大月線・葭池温泉前駅にはさまれたわずか120mの細長い場所に立地。池は温泉旅館の敷地内にあり、「葭之池」と刻まれた碑がまず目を…

馬場堤溜池(山梨県韮崎)

南向き斜面に展開するブドウ畑の一角にある溜め池。 果樹園となって溜め池の必要性が少なくなったのか、はたまた水田用とは管理方法が異なるのか、岸に近づけないほど草木が茂る。取水設備はいずこ? 一方、釣り禁止看板は堂々と立つ。

赤池(山梨県富士河口湖)

十年に一度ほど、このくぼみに水がたまり池になる。最後の出現は2020年夏。 富士五湖ならぬ富士六湖とも。幻の六番目の池 精進湖の近くに「赤池」というヘラブナ釣り堀があるのかと思っていた。じつは精進湖におけるヘラブナ・ワカサギの釣り舟・釣り宿の名…

羽衣の池(山梨県北杜)

【はごろものいけ / 羽衣池】 闊達になだらかな裾を引く八ヶ岳南東斜面の、標高1,610mにある天然の山池。 天女山、美し森、羽衣の池など、昭和時代の若者を惹きつけてきた清里ならではのファンタジックなネーミングは、どこまで由緒あるものかは定かではない…

美し池(山梨県北杜)

八ヶ岳ののびやかな山裾にスキー場として開発されたサンメドウズ清里の敷地の一角にある標高1,500mの池。 天然の池をもとに改造したものなのか、何か目的があって造られたものなのか池の素性が分からないが、抱えられないほどの大岩で護岸されている。 なだ…

精進湖(山梨県南都留)

しょうじこ。 富士五湖では最小とはいえ、溶岩の岩礁帯と原生林が織りなす景観は、日常を凌駕し彼岸を思わせる。富士山噴火によって、剗の海(せのうみ)という巨大湖が溶岩で分断され、精進湖などの堰き止め湖を生んだ。もとは同じ湖だったので、地下水脈で…

忍野ため池(山梨県忍野)

世界遺産の池群を悠然と見おろすのは、強引なまでに人工的な溜め池だった 世界的な観光池となった忍野八海がある忍野村。 北と南を山にはさまれた地形にある盆地の扇頭という絶好の溜め池の立地にあるこの池は昔から気になっていたが、何度訪れても忍野八海…

河口湖 吐き出し(山梨県河口湖)

山梨屈指のレジャーレイクである河口湖については、湖畔にある道の駅を中心にすでに紹介したが、ここはあえて吐き出し部だけを採り上げたい。 というのも、河口湖には、もともとは吐き出し(流出河川)がなかったのである。 ふつうの湖沼というものは、山か…

竜神池(山梨県河口湖)

人造の公園池であろうか。有料であり、かつ時期限定でしか会えないという、ちょっと敷居の高い池である。 春の富士芝桜まつり(4/15(土)〜600円)の時期は、芝桜で湖畔が鮮やかに彩られる姿がメディアなどによく登場していたが、もうひとつ正月前後の一時…

隆くんの池(山梨県忍野)

天然湧水池を庭園化した浅池から道なりに60mほど東に行くと、右側にぽっかりと口を開けた周囲長250mほどの池がある。 道から垂直に切り落ちた岸には蛇籠が積まれている。対岸もやはり垂直の崖。水ぎわには黒い溶岩系の石がごろごろしている。湧水の天然池の…

河口湖 道の駅かつやま(山梨県河口湖)

道の駅の前の浜(2020年5月撮影) ブラックバス釣りが公認された世界遺産。 世界遺産の構成要素として登録された水辺でありながら、特定外来生物のブラックバス釣りが公認されている治外法権特区のような水辺。ほか、へらぶなや冬期はワカサギ釣りもさかん。…

浅池(山梨県忍野)

忍野八海に属してはいないが、近隣にある天然湧水池のひとつ。 食事施設の敷地内にあり、店の屋号をとって「車や湧水庭園」と銘打たれている。よく手入れされている。 食事施設の駐車場あり。 bunbun.hatenablog.com

能蔵池(山梨県南アルプス)

のうぞういけ。能蔵池。拙著『日本全国 池さんぽ』より 椀貸伝説ここにも。 椹池→大笹池→能蔵池と逃げる赤牛 池の多くは島が占める 島の奥にある弁財天は縁かつぎの石も 溜め池としての顔 堰体わきに赤い鳥居が並ぶ稲荷大明神 アクセス、駐車場とGoogleマッ…

鷹ノ田の池(山梨県韮崎)

赤牛伝説をまとった妖しい空気が山にに閉じ込められている。こんな山池に会えたときはゾクゾクする。 レッドブル伝説スピンオフの池 鷹ノ田(たかんた)には、かつては小さな集落や桑畑があったという。 ここには拙著『日本全国 池さんぽ』でも紹介した椹池…

鷹ノ田の池下(仮称)(山梨県韮崎)

400mほど離れた鷹ノ田の池よりも標高的には低い位置に水をたたえるが、両池に通水関係はなさそうで、流入する沢筋も、流れ出し先の谷筋も異なる。(図絵参照) 林道からは池への分岐があるが通行止めだった。林道からは見おろす感じで俯瞰できる。 奥にもう…

池ノ平溜池(山梨県韮崎)

山中深くに独立してたたずむ池で、古くから「池ノ平」(読みは「イケンテーラ」」と呼ばれていたようで、その立地から天然湖沼の山池と思っていた。 しかし韮崎市のため池ハザードマップでは「池ノ平溜池」として記載されてもいて謎の多い池として注目してい…

八雲池(山梨県富士川)

【やくもいけ。八雲池公園】流れ込みと八雲池八雲池という池名が公園名に冠せられている、標高920mの孤高な山上湖。もともとは「七面池」という名の農業用ため池だったが、公園化した際に改造・改名したのだろうか。 池の一角に益母草(やくもそう・メハジ…

北伊奈ヶ湖(山梨県南アルプス)

【きたいながこ。北伊奈ヶ湖水辺公園、エコパ伊奈ヶ湖】 釣りをお楽しみください、という池から、釣り禁止の池に。 溜め池の設備 親水護岸 流れ込み アプローチ 2013年7月の釣査 水抜きの記事(山梨日日新聞/2018年9月22日) 水抜いた湖で生き物観察南ア・北…

南伊奈ヶ湖(山梨県南アルプス)

みなみいながこ。夏場だというのに一羽のハクチョウが池のヌシのように堰体で周囲を睥睨していた。渡り鳥のハクチョウだが、越冬地ではなく、南伊奈ヶ湖に定住してしまったのか? 池には水面を割るニシキゴイ。奇跡的な一枚標高890m。山上湖ともいえる立地で…

菖蒲池(山梨県南アルプス)

南伊奈ヶ湖と呼ばれる溜め池の堰体直下にあるのが菖蒲池。 南伊奈ヶ湖の堰体上の遊歩道から階段で堰体を下っていくと、直下に錦鯉が群れる美しい湖面が見えてくる。 下りきると木道が草地のやさしい湖岸がのびる池へと誘ってくれる。 インレット側はアシにカ…

桜池(山梨県富士川)

山中にある池。取水用の斜樋があることから溜め池と思われる。ただ堰体構造は明確ではなく、洪水吐に接続する巨大なオリフィス枡をもち、まるで調節池のような横顔もある。 桜池の周囲は自然体験施設のビジターハウス、野営場、観察舎、駐車場、トイレなどの…

増穂登り窯の釣り堀(仮称)(山梨県富士川)

氷室神社は櫛形山トレッキングコースへの入口にあたる。すぐ近くにポンド型の釣り堀があったが、雑草が伸び放題で荒れていた。閉園したのだろうか。 氷室神社入口