水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

河口湖 道の駅かつやま(山梨県河口湖)

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道の駅の前の浜(2020年5月撮影)

ブラックバス釣りが公認された世界遺産。

世界遺産の構成要素として登録された水辺でありながら、特定外来生物のブラックバス釣りが公認されている治外法権特区のような水辺。ほか、へらぶなや冬期はワカサギ釣りもさかん。
南岸にある道の駅側の湖畔は芝生広場になっていて気持ちいい。
釣り用レンタルボート、遊覧ボートは湖の東の方に多い。
遊漁料必要。ワーム禁止。

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釣り案内(2020年5月)


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道の駅の前の浜(2017年1月撮影)
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河口湖の水田発祥の碑が道の駅の近くにあった


 

超法規的措置ともいえるブラックバス放流。

河口湖では2005年に外来生物法が施行されてからも、例外的な措置でブラックバスの放流がつづけられている。本来なら違法行為となる特定外来生物の放流が、地元の強い要請でひっくり返るめずらしい事例といえよう。しかも河口湖は2013年に世界遺産の構成要素として登録されたこともあって、なんとも不思議な立場に置かれている。
2013年6月の漁場計画更新時に、特例として県からブラックバス放流継続の認可がおりたことで議論が沸騰したこともあった。

 山梨県は29日までに、富士山麓の河口湖、山中湖、西湖で地元漁協が行っている外来魚ブラックバスの放流を、来年以降も認める方針を決めた。(中略)2005年施行の外来生物法は、ブラックバスの放流を禁止。しかし山梨県の3湖と神奈川県の芦ノ湖では、法施行前から漁協が漁業権を持ち、例外的に放流が認められた。3湖では釣り人から遊漁料を徴収している。
 今年12月に漁場計画が10年に1度の期間満了を迎えるため、各漁協は更新の意向を表明。山梨県は漁協がブラックバスの放流数を減らしている上、「持ち出し禁止の看板設置」「湖に3重の網を張り、外部に逃げないようにしている」など、環境省の基準を満たしているとして、更新を認めることにした。
 県によると、河口湖、山中湖、西湖でのブラックバス放流は、03年の計45.3トンから、昨年は計6.9トンに減少した。
(2013/6/29 日経新聞)


 

湖畔にある道の駅かつやま

河口湖を満喫する拠点として最適な立地。

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湖岸路とボート

1周25kmほどの湖岸路はサイクリングにも最適。河口湖マラソンやウルトラマラソンも開催されている。(撮影:2007年9月)

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富士スバルライン

河口湖の南にある富士吉田町を起点とする富士昴ラインは自転車のヒルクライマーにも人気。年に一度、富士ヒルクライム大会も開催される。(撮影:2007年9月)

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富士河口湖駅

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Google マップ

マークした場所に道の駅。