水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

池ガイド

【池ガイド】ため池とダム

【新着】日本のダムの総数についてchatGPTの回答は? 話題のchatGPTで、かねてより気になっていた「日本のダムの総数」について訊いてみた。結論からいえば驚きレベルの意思疎通感。ちゃんと会話になっている感じはするものの、回答する内容に思想や気合がな…

「へえ〜?」な、池看板の世界

こんなふうになる日が・・?! 奥が深すぎる池看板の世界 池や湖沼には、さまざまな看板が設置されている。 池看板は、池に深く携わる人からの熱いメッセージ。作るのも設置するのもお金もかかるし、自治体や管理者団体の同意が必要だったり、けっして安易な…

ダムの絵解きガイド

引っ張りラジアルゲートについて(水辺遍路2019) ダムという名でも、ダムとは限らない? ダムの放水口、「ゲート」を図解 ダムに実装されるおもなゲート レアなゲート ダムのアクセントカラー。関電ブラック、中電レッド。 マニアックなフラップタイプのゲ…

オリフィス千姿万態

洪水調節を行なう防災調整池の最大の見どころの「オリフィス」。 ダムでは常用洪水吐のことをオリフィスゲートとも呼び、数あるゲートのひとつであるが、調整池におけるオリフィスは唯一無二の心臓部。一定以上の水が溜まると、段階に応じて自然越流量を調整…

哀愁と残照のバットレス

バットレスダムは国内に六基しか現存しないめずらしい構造をもつダムで、戦前のわずかなあいだに十基ほどが建造された。一基はのちにロックフィルダムに改造され、一基は崩壊して犠牲者もだしたのち放棄され、二基は現存だが戦後の河川法のダムスペックを満…

水辺遍路ブログ版について

人の営みあるところに水辺あり。 多くの水辺を歩いていて思うことは、水辺のほとんどは先人たちから受け継がれてきた人の生産活動や生活と密接にかかわってきたということです。全国に21万もあるため池は、どれも祖先たちが苦労をして築きあげ、維持管理の努…