水辺遍路

実踏・日本の湖沼 8,400湖

京都府

夷川ダム(京都府京都)

【えびすがわだむ。夷川水力発電所】こんな町中に水力発電ダムが! 都市のどまんなかに水力発電ダム?! 琵琶湖からはるばる水路で京都市中に水を引いたのが琵琶湖疎水。 都市の中にありながら、その流れは清い。さらにこんな町中に関西電力の水力発電用ダム…

龍安寺の石庭(京都府京都)

西欧の遠近法や黄金比を取り入れたともいわれ、そのミステリアスな緊張感が面座する人の心に染み入る世界遺産、龍安寺の石庭(せきてい)。 世界的に有名なこの「池」は、築地塀に囲まれた閉鎖空間に白砂を満たして水をかたどり、五群十五の岩で浮かぶ島を表…

鏡容池(京都府京都)

【きょうようち。おしどり池。龍安寺】 ミステリアスで枯淡な「石庭(せきてい)」で世界的に有名な龍安寺境内の回遊式庭園池。 池が築造されたのは平安時代。おしどり池という愛称もあるほど、オシドリが名物。 岸は石組みの垂直護岸の部分が多く、庭園池と…

錦鏡池(京都府京都)

【きんきょうち。東山慈照寺銀閣】 北山の鹿苑寺・金閣と同じく、ここ銀閣も庭園池を中心にデザインされており、銀閣対岸から水面に逆さ銀閣を映し眺めることで、意図された最高の眺望を得ることができる。 特に朝がたがもっとも美しいというが、差し込む朝…

栖鳳池(京都府京都)

【せいほういけ。平安神宮 神苑】 平安神宮を取り囲む庭園の「神苑」は、南、西、中、東の四つの園地で構成され、それぞれひとつずつ池をもち、敷地の多くが池に割かれている。 南神苑の池以外には鳳凰、龍、虎の名をとった池名が付けられいる。 東神苑にあ…

平安神宮神苑 蒼龍池(京都府京都)

平安神宮を取り囲む庭園の「神苑」は、南、西、中、東の四つの園地で構成され、それぞれひとつずつ池をもち、敷地の多くが池に割かれている。 各池は通水しており、東京ドームの広さの園地を半時計まわりに流れている。一方、参拝順路の方は時計まわりとなる…

平安神宮神苑 白虎池(京都府京都)

平安神宮を取り囲む庭園の「神苑」は、南、西、中、東の四つの園地で構成され、それぞれひとつずつ池をもち、敷地の多くが池に割かれている。 各池は通水しており、東京ドームの広さの園地を半時計まわりに流れている。一方、参拝順路の方は時計まわりとなる…

平安神宮 南神苑の池(京都府京都)

日本最古の電車が池畔に展示 平安神宮を取り囲む庭園の「神苑」は、南、西、中、東の四つの園地で構成され、それぞれひとつずつ池をもち、敷地の多くが池に割かれている。 各池は通水しており、東京ドームの広さの園地を半時計まわりに流れている。一方、参…

兜之池(蓮池)(京都府京都)

大河ドラマ主役クラスの二人が、池の名に関係 現地案内板では「蓮池」の方が主たる名として掲示されており、蓮池院が目の前にある。 「熊谷兜池」の名も見られるように、もともとは源平合戦で武将として名を馳せた熊谷直実がこの地に法然上人を頼って出家し…

鎧池(京都府京都)

大池とも。京都の平安神宮の北東部は、日本仏教界の祖の一人である法然上人の聖地ということもあって、超・寺密なエリア。 企業城下町のように寺社がひしめき、寺社池もたくさんある。 オープンな池が多いが、鎧池(大池)だけはアプローチがなかなか難しく…

理正院の池(京都府京都)

京都の平安神宮の北東部は超・寺密エリア。小さな寺院がひしめく。 寺池がそこかしこにあり池めぐり散歩も楽しい。 これらの池は石で組まれたU字溝、竹垣の柵など、ディティールがひとつひとつ、なかなかすごい。

赤崎弁天池(京都府京都)

【真正極楽寺。赤崎弁財天】 美作(岡山県)の行者が周防(山口県)の赤崎弁天に祈念したおかげで、ここ京都の真如堂のランニングコストをまかなえたということで、真如堂の隣に池と島を造って赤崎弁天様をお迎えしたという話が、池横の案内坂に記されている…

無鄰菴(京都府京都)

むりんあん。 自分の庭に川を再現するために貯水池まで造ってしまった人。京都でも暗躍 水のある作庭を得意とした明治の重鎮・山県有朋の別荘庭園。 山県さんといえば神奈川県小田原にも「古稀庵」という別荘があり、庭園に水の流れを作るために、わざわざ専…

近衛池(京都府京都)

水はないが石組みは安土桃山時代のものというから古い 池岸の石組みは安土桃山時代 かつての天皇の住まいだった京都御所の衛星のように摂家や上皇の宮殿が集まる京都御苑。 御所の北側にあるのが平安時代の藤原家をルーツにもつ名門・近衛家。 南側の九條家…

御池庭(京都府京都)

御殿側の岸は玉石ビーチ 通年公開となった天皇のおうち池。 明治時代になるまで天皇の居住する宮殿だった京都御所。 現在は宮内庁が所管し、一般にも公開されているが、入口で警察官に荷物検査をされ、パスすると見学者用ネームプレートを渡される。 御所内…

九條池(京都府京都)

九條池は京都御苑の南側にある庭園池で、もとは関白などを輩出していた名門・九條家の邸宅の中にあった。中の島を持ち、厳島神社が祀られている。 京都御所は明治時代の東京遷都以前、天皇の邸宅だったということぐらいしか知らず、「京都御所」と「京都御苑…

おさんば池(京都府京都)

二つの異なる名前と、伏見稲荷七不思議 京都・伏見稲荷大社の境内入口で参拝者を迎えるようにたたずむ池で、庭園池というレベルではないにせよ手入れがされている。 斜向かいに産場稲荷があることから「おさんば池(お産場池)」という通称がついたようだが…

谺ヶ池(京都府京都)

【こだまがいけ。谺ノ池、こだま池、新池】 失踪人を探すヒントが見つかる? 七不思議の池 全国のお稲荷さん総本山。その中でも最強とも 京都・伏見稲荷大社は全国3万社の「お稲荷さん」の総本山。外国人観光客には日本を感じるパワースポット・ナンバーワ…

伏見稲荷 傳法池(京都府京都)

傳法池は京都・伏見稲荷大社の境内にある池のひとつ。 この池は現地の案内マップ看板で見つけたが、あまりに密な鳥居と外国人で方向感覚が今ひとつ働かず、うまく見つけられなかった。 あとで調べてみると林の中のくぼ地に実在した池のようだが、2019年には…

円山公園 ひょうたん池(京都府京都)

しだれ桜ライトアップがみごとな京都・円山公園。 もともと歌枕として知られたススキの原っぱが広がる土地を、明治新政府がひとつの公園として開放したが、現在のような池がもともとあったわけではない。 東山を借景に水を配するのは戦前の造園家・小川治兵…

知恩院の池(京都府京都)

京都東山の斜面に伽藍を広げる知恩院。 境内にはおもに三区画の池があり、中段に方丈庭園の池と納骨堂の池、下段に友禅苑の池。 知恩院は七不思議をもつなど歴史と由緒のある寺であるが、友禅苑は意外に若く、昭和時代築造された庭園。 冒頭写真の石橋のかか…

勧修寺の氷室池(京都府京都)

かじゅうじのひむろいけ。 勧修寺境内にある「氷池園(ひょうちえん)」という池泉回遊式庭園の中心的構成要素となっている池。 池は平安時代の作庭時に造られ、豊臣秀吉の時代に埋め立てて半分のサイズになったらしい。それでも池の奥側は庭園池とは思えぬ…

曹源池(京都府京都)

【そうげんち。天龍寺】 その池の名には、禅の真髄が。 中学だったか高校だったが、日本史の教科書で懐かしい天龍寺船。南北朝時代、この寺の造営を名目に幕府が中国に送った貿易船というから、そうとうにお金がかかっている。 しかも、嵐山を借景要素として…

小倉池(京都府京都)

「小倉百人一首」発祥の地とされる小倉山の山裾に位置し、山側の池畔に御髪神社がある。 掘り込みの池らしく、堤は明瞭でない。水面の一角を蓮が占め、水質浄化のための手作りのフロート曝気装置や、樹脂管の流れ込みなど、意外にメカメカしている。 吐き出…

阪急嵐山の池(仮称)(京都府京都)

嵐山の池さんぽ ver. 2.0。2015年に水彩で描いたのが上半分。下半分は2020年にデジタルペイントで追加。阪急嵐山駅のロータリー横にあり、粗石を組み上げた護岸と中の島をもつ池だったが、訪れた際には水はなく空き地のようになっていた。 景観要素の池だっ…

法金剛院の苑池(京都府京都)

花園駅のまん前にある法金剛院。本堂は重要文化財を擁し、池の流れ込みの先にある青女の滝は国の特別名勝に指定。 池は島には鶴島と名が付いているが、池は「苑池」(えんち)と記されるのみ。 案内板の鳥瞰図が味わいある。さすがというか、京都の寺池は気…

二条城二の丸庭園の池(京都府京都)

世界遺産・二条城の外堀と内堀にはさまれた二の丸内に設けられた特別名勝の庭園において、堂々たる存在感を放つ庭園池。 護岸の多くは大岩を贅沢に配し、目を細めれば中国の仙境のよう。よく見ると一部にはきっちり積まれた石垣護岸もある。 流れ込みは定番…

元糺の池(京都府京都)

もとただすのいけ。訪れたときは水がなかったので絵で再現 三本柱の鳥居が立つ神池。 難読の池である。「糺(ただす)」は「正シクナス」「誤ヲナオス」の意味ということで、何という毅然とした池名だろう。 木嶋神社の境内の端に、巨樹に囲まれたたずむ神池…

退蔵院ひょうたん池(京都府京都)

傾斜を利用して渓流と池と枯山水を配した豪快な作庭退蔵院は妙心寺に境内の一角を占め、池のある庭園は特別な区画として拝観料が必要。 退蔵院は日本の水墨画の元祖ともいえる国宝「瓢鯰図(ひょうねんず)」を所蔵。絵には鯰が泳ぐ池と、それを瓢箪で捉えよ…

妙心寺の蓮池(京都府京都)

すさまじい池密度の場所は行ったことがあるが、これほどまでの寺密度は経験したことがなかった。 まさに寺銀座といった風情。 地図を見ると卍マークに打ちのめされそうになるが、寺に飢えたらここに来よう。歩いているだけで往生しそう。 いくつもの寺がそれ…