水辺遍路

実踏・日本の湖沼 8,000湖

静岡県

あまだトンボ池(静岡県裾野)

昼夜交通の流れが途絶えることのない東名高速道の高架下に、こんなオアシスのような池があったとは・・日本の古い里山の奥深さにシビれた。 池の流れ込みは、なんと滝。木々の新緑を縫う白糸が美しい。水面にはスイレンが揺れる。 滝にスイレン池の組み合わ…

あまだ里山 2号トープ(静岡県裾野)

2号トープと、あずまや現地の案内坂には「あまだトンボ池 ふかさわの森」と銘打たれている自然公園。「あまだ里山」という呼び方もある。 遊歩道や木道が敷かれた園内にはトンボ池のほかに水芭蕉園と「○号トープ」と名付けられた3つの池がある。 「トープ…

丸池(静岡県三島)

昔はこんなすごい池とは知らず・・ お恥ずかしい話、正直言うと、この池の横を何十回、素通りしただろう。 昔、ここはよく通っていたトラウト管理釣り場のすぐ隣にある池だった。ただ広いだけで底が見えるほど浅く、石造りの石碑があったりしてどこか気味悪…

八角池(静岡県沼津)

千本浜公園エントランスに構えられた公園池。 池は水遊びができる、いわゆるジャブジャブ池の仕様。公園入口にわざわざ立派な石造りで「八角池」と刻印されているのに、なぜ八角なのか、その由緒が記されたものが見あたらない。おまけに、この池のどこが八角…

境川・清住緑地の公園池(静岡県三島)

富士山の伏流水が豊富な三島は、湧水をたたえた清冽な池が点在し、町池さんぽが堪能できるエリア。 丸池周辺は平成から令和にかけて公園整備が進められており、これまで住民参加で生態系保全されてきた境川・清住緑地が、丸池公園と橋でつながる形で拡張整備…

丸池公園の親水池(静岡県三島)

富士山の伏流水が豊富な三島は、湧水をたたえた清冽な池が点在し、町池さんぽが堪能できるエリア。 丸池周辺は平成から令和にかけて公園整備が進められており、2020年現在、Google マップ上では工事中の航空写真だったが、駐車場とトイレを併設した親水池は…

柿田川フィッシュストーリー跡の池(静岡県三島)

トラウト管理釣り場「柿田川フィッシュストーリー」の跡地にあった池。2020年現在は建築デザイナーグループのアトリエになっていた。年間を通して富士山からの清冽な伏流水がせせらぎとなって幾筋にも町を流れる三島。 新幹線も停車する三島駅から歩いて行け…

柳池(静岡県御殿場)

柳池ヘラブナセンター。 ヘラブナ専用管理池としては日本一美しいといわれる好環境が魅力。雰囲気はまるでゴルフ場。富士山麓に位置し、近くには人気の割烹料理店もある。 より大きな地図で 野づり遍路(東海) を表示

中畑調整池(静岡県御殿場)

円形の農業用調整池。 調整池といっても都市にある防災調整池とはまったく違う。 例えば全長20kmの農業用用水路の場合、ゲートオープンしてから上流側の農地にはほどなく水がやってくるが、流末の農地に届くのは数時間後になるというタイムラグが生じてしま…

魚啓の農業用調整池(仮称)(静岡県御殿場)

富士山東側の裾野に立地する農業用調整池と思われる池。 看板には「農業用施設」としか記されていないが、周辺には似たタイプの池で名前が分かっているものもあり、農業用調整池となっていた。調整池といっても都市にあるものとは目的がまったく違う。 ここ…

荒間の狐(静岡県富士)

狐伝説の残る水源池。現在は周囲100mほどの完全コンクリート護岸の池と高架配水タンクが設けられており、町に溶け込みつつも、どこか不思議な空間である。 フェンスの一角が途切れ、池の水面に近づける踊り場が設けられているところから、防災・消化用水池と…

小野の池(静岡県浜松)

小野の池(2019年12月撮影)地元のへらぶな釣り師のあいだで「小野の池」と呼ばれていたが、正式な池名は地図には出ていない。堰体直下には国営小野揚水機場の建屋がある。揚水機場は河川などの水を農地に向けてポンプアップする施設。堰体直下という立地か…

クーテニー湖(静岡県修善寺)

【クートネー湖、Kootenay Lake、修善寺虹の郷】まるでジオラマの世界のようなクーテニー湖とネルソン駅。 日本初の観光15インチゲージ鉄道が走る里。 日本で最初に15インチゲージを導入した観光鉄道が走る有料テーマパーク内の池のうち最上流部にあるのがク…

虹の郷の菖蒲ヶ池(静岡県修善寺)

日本で最初に15インチゲージを導入した観光鉄道が走る有料テーマパーク「修善寺 虹の郷」内にある池のひとつ。 園地はゆるやかな尾根の肩に広がり、斜面を利用して最上部のクーテニー湖から水路がつづき、親水スペースをもった小さな池を流れ下り、菖蒲園と…

早霧湖(静岡県伊豆)

伊豆半島を代表する山上の溜め池。 伊豆半島では唯一であろう。なだらかな高原状の山腹に造られた農業用ため池を利用したタイプとしては、釣り桟橋やボートのりばも設けられた本格的なへらぶな管理場となっている。釣り師のあいだでは「カタの一碧(いっぺき…

明神池(静岡県沼津)

知られざる絶景の里を守る池の神。 ここ井出之郷は、駿河湾に微塵の遠慮もなくせり出した奇形絶壁の山に両脇をはさまれた猫額の平地。この隠れ里の守り神のように、海からわずかに防風林をへだてて静かにたたずむ淡水の池は神秘というしかない。 2013年に初…

大堤池(静岡県伊豆の国)

大堤池親水公園として整備されており、豪快に池を横切る水上デッキが目を惹く。デッキの中ほどには、水上あずまやまで設けられている。 とはいっても公園のメイン要素はこのデッキで、あとは岸に小さな広場があるぐらい。こんな水辺公園もかわいらしくて好き…

松川湖(静岡県伊東)

【奥野ダム】伊豆半島では、なぜか、これだけの規模のダム湖は唯一。 伊豆半島随一の規模をもつダム湖。 伊豆半島は何ともいえぬ地形的魅力をもっている。理由はプレートのマジック。三つの大きな大陸プレートがせめぎ合って生まれた地形なのである。 しかし…

一碧湖(静岡県伊東)

【いっぺきこ。大池、沼池】まさに「伊豆の瞳」という言葉がふさわしい。 「伊豆の瞳」と呼ばれる伊豆を代表する天然湖。 伊豆半島では数少ない天然湖で「伊豆の瞳」とも呼ばれる。周囲が森に囲まれた円形の大池と、アシなどに覆われた湿原状の沼池の二つの…

大瀬神池(静岡県沼津)

おおせかみいけ。この神感・・ありえない立地。そして淡水が保たれているのも謎。池の周囲の海岸に後光のような光も見える。 伊豆七不思議。ありえない立地の霊池は、人気パワースポットに。 死ぬ。あるいは精神に異常をきたす。さもなくば不慮の災難に遭う…

田代ダム(静岡県静岡)

たしろだむ。田代川第二発電所調整池。田代調整池第二ダム。田代ダムの構造は独特。天然の滝に見えるがダムの洪水吐で、堰体は別の場所にある。 あふれる達成感に包まれる秘境ダム。 畑薙湖のマイカー規制ゲートから大井川を未舗装路でさかのぼること27km、…

木賊堰堤(静岡県静岡)

とくさえんてい。 マイカー通行禁止の林道起点から19.7km地点にある、大井川本流に設けられた発電用施設。 トータルの登坂高度は430mであるが標高は1,203mでそれほどは高くはなっていない。上っては下るのを繰り返しているせいだろう。木賊堰堤から先の大井…

赤石ダム(静岡県静岡)

赤石ダムのインレット側には、百名山・聖岳の登山口がある。マイカー通行禁止の林道起点から13kmの山中にある中部電力の発電用ダム。 林道は徒歩と自転車は通行が認められているが、未舗装路なので少々、気合がいる。道のりは悪路とまではいかないが、石や水…

畑薙湖(静岡県静岡)

はたなぎこ。畑薙第一ダム。 中空重力式コンクリートダムでは世界一の堤体。 大井川に沿って長く狭く曲がりくねった1.5車線の山道をひたすら進んでいく。一生にそう何回も走りたくなる道ではない。南アルプスに刻まれた一本の深い谷は北に行くにつれて深さを…

畑薙第二ダム(静岡県静岡)

はたなぎだいにだむ。 日本に13基しかない中空式コンクリートダムの一基。とはいっても、ここ畑薙第二ダムのある大井川だけで三基もあり、日本一の中空コンクリ銀座である。 揚水発電の下池で、上位貯水池は畑薙第一ダム。 水色のラジアルゲート、右岸側に向…

浮島沼(静岡県富士)

浮島ヶ原。東海道五十三次の「原宿」。富士をバックに描かれている湿原は当時「浮島ヶ原」と呼ばれた須津湖をはじめとした湿原群と思われる。富士市の国道1号線は、昔からクルマの流れがとんでもなく速い。なんせ富士が太平洋にむかって差し出した長く広い…

須津湖(静岡県富士)

【すどこ。西の海】住宅地の路地奥にある小さな消防用水池なのだが・・。 湖周わずか100m! 日本一小さい「湖」の本命か? 県道から少し引っ込んだ古い住宅地。高さ1.9m制限の鉄道橋下をくぐり、かろうじてクルマ一台分の幅の路地を進んだ奥に、二段がさねの…

長島ダム(静岡県川根本町)

接岨湖。四季彩公園。 世にも奇妙な湖上に浮かぶ駅。 国内唯一のアプト式鉄道が高さ109mの壁のような堰体を遠巻きに乗り越え、接岨湖(せっそこ)を見おろす長島駅へと到着する。アプト式電気機関車はここで任務完了し切り離される。(アプト式鉄道について…

城池(静岡県韮山)

しろいけ。城池親水公園。 歴史薫る韮山。春はいちご狩りの穴場。 時は戦国。小田原を中心とする関東一大勢力を築いた北条早雲が、初期に拠点とした城が韮山城。その韮山城のふところにある周囲1キロほどの池が城池である。 北に富士山の全容がひらかれ、南…

西ノ谷池(静岡県浜北)

静岡県内でも最高レベルのへらぶな放流量を誇り、固定釣り台も多数設置された、まさにへら師の楽天地ともいえる池。 駐車場はおもに2箇所で台数もじゅうぶん。 厳寒期でも人気。第二東名の橋脚がかかり景観は一変。周辺にも野池がいくつかあり、バサーも見…