静岡県
掛川城公園の構成要素になっている池。 庭園池ふうの造作でありながら二辺を道路に面し、コンクリート垂直護岸部分が多い。
沼津市の町はずれにある周囲長1700m、最大水深6mの農業用水調節池。 成立は古く江戸期以前。江戸時代には早くも牧堰用水の補助的役割を与えられていた。 大正期の関東大震災以降、流量が激減した黄瀬川への対策として、平時は420mの導水トンネルで余剰分を門…
【はっちょういけ / アオスズの池】 昭和天皇も二度訪れた「天城の瞳」 標高1,173mにある周囲長600mクラスの天然湖。伊豆半島では一碧湖と双璧をなす湖沼で、「伊豆の瞳」と謳われる一碧湖に対してこちらは「天城の瞳」。伊豆でこの二湖に追随しうる池は他に…
文学館の庭園池(入場有料)、噴水池と駐車場の西側に調整池らしき池あり。 また道の駅の中に水くみ場あり。以下、伊豆市オフィシャルサイトより抜粋。 売店『わさびの里』では、わさびの販売のほか、わさびの収穫体験やわさび漬け加工体験もできます。特に…
【しらぬたのいけ / 不知の池、不知沼】 伊豆半島では希少な天然の山池 天城連山の中腹、標高650mの原生林の中にある天然湖沼で、モリアオガエル自生地として静岡県の天然記念物に指定されている。 舗装林道に池への入口があり、そこからは徒歩で原生林を下…
【おせかみいけ】この神感・・ありえない立地。そして淡水が保たれているのも謎。池の周囲の海岸に後光のような光も見える(2019年撮影) 伊豆七不思議。ありえない立地の霊池は、人気パワースポットに 見るからにオーラ全開の霊池。こんな立地にありながら…
「田代メルヘンの里」を潤す滝つぼの池 「田代メルヘンの里」と銘打たれる田代盆地の水田を潤してきたのが田代の不動の滝。 そもそも「田代」という語自体に田んぼとか湿原の意味があるので、もともとこの滝を水源とする湿地が広がっていたとも考えられる。 …
【しろいけ / 城池親水公園】冬晴れのもと富士山もくっきり。通常より1mほど減水状態だったがヘラブナ釣り師の姿もあった。(2022年12月) 歴史薫る韮山の城池 時は戦国。小田原を中心とする関東一大勢力を築いた北条早雲が、初期に拠点とした城が韮山城。そ…
戸田峠から見た戸田湾の夕景。ここから見ると砂嘴がつながった潟湖のように見える。 潟湖と潟湖のなりかけが三つ 伊豆七不思議のひとつ「大瀬の神池」とよく似た砂嘴の構造を持つ戸田湾。あと何万年かして砂嘴が陸と繋がれば、湾は立派な潟湖になりそうだな…
【やえぎりのいけ。中島貯水池、中島ダム、八重桐之池】 金太郎鯉伝説の池をほうふつさせる溜め池 大正時代築造の溜め池で、オリジナルの名は中島貯水池。 正直、これほど素晴らしい池が小山にあるとは思ってもみなかった。 公園化を含めた改修工事の際に、…
櫻宮神社が池畔にあり、二つの池の中堤がまっすぐな神社の参道になっている。 かつて近くの有料釣り池の葉梨園が、養鯉池として買い取った経緯があるとか聞いたことがある。2022年現在は葉梨園の釣り池の方は埋め立てられてしまった。 投げ釣り・ルアー釣り…
じゃんぼつりいけはなしえん。左は2021年、右は2013年 大きな釣り池が防災避難所に 野池を利用した500名収容という規模の大きな鯉釣り場で、 新東名高速が開通後はインターからバイパスですぐという抜群のアクセス性となったものの、2021年に再訪したところ…
【にしおおやだむ。西大谷貯水池】 ダムという名称ながら、海に向かって開けたなだらかな丘陵地帯に作られた野池の風情。 毎年、へらぶなの放流が行われ、浮き桟橋も完備していながら釣りは無料。ただしルアー釣りおよび外来魚の放流は禁止。 喫茶店(売店)…
【ななまがりちょうせいち / 七曲池 / 七曲池調整池】 調整池が駐車場つきの釣り場として開放 「七曲池」というため池だったころは、日照りがつづくとすぐに干上がっていたという。昭和23年に大井川用水の農業用水利事業の一環として、ため池から農業用調整…
【つつみがやいけ / 菊川運動公園】 三つのワンドで構成され、池を囲むように運動公園が整備されている。 菊川の代表的バスポンドのひとつだったが、2022年に堤体工事のため完全水抜きを確認。 池の周囲は3分の2ほどに遊歩道がついており、護岸も釣りをし…
天辺池。大きな岩に囲まれて、わずかに水面がのぞく。「天辺池」と書いて「てっぺん池」。 浜名湖に島のように浮かぶ半島・舘山(たてやま / お寺と温泉の方は舘山寺「かんざんじ」と読む)の頂上近くにある小さな山池。 水源不明。池界のスター、弘法大師が…
花のテーマパーク、はままつフラワーパークの施設内には、水鳥の池、テラス池、カキツバタの池、日本庭園の池、噴水池、ホタルの池がある。 入場有料。 マークした場所は駐車場。
今でこそヤマハスタジアムやヤマハの工場など、ヤマハのお膝もと、市民に愛される憩いの池になっているが、江戸時代から明治時代にかけて一帯に点在した湧水池を水路で結んでかんがいし水田を潤した歴史をもつ。 昭和時代の大規模な耕地整理ですべての湧水池…
池の横にあやしげな自噴温泉が 池横の道路沿いに塩ノ段鉱泉がある。あやしい水たまりのような泥から、泡がぽつぽつ自噴している。大正時代にこの温泉を利用した保養施設の計画もあり、実現すれば塩ノ段池は風光明媚なボート池になるところだった。 フロータ…
水ヶ谷ふれあい公園。 満水状態(2021年)と工事水抜き(2016年)。満水だと分からないが、水抜き状態を見たことがあれば、水面の下の奈落のようなドン深に恐怖を覚える 池の堰体下が蛍が飛び交う小公園として整備され、舗装駐車場、トイレ、あずまや、親水…
15年前と15年後を同じ場所、同じ構図で。小学生だった娘は大学を卒業し社会人に。一方、右に立っている男は、もう数十年やっていることに成長がない(2021年)藤枝の青池に最初に会ったのは2006年11月6日だった。 日付がはっきりしているのは初めて出たフル…
機織り(はたおり)娘の伝説の残る不思議な山頂池。 富士山の眺望スポットであり夜景スポットでもある、みごとな山頂池。 峠越えの道のかたわら、標高367mの稜線上に位置する。こういう山池に会うたびに地形の妙に打たれる。 なぜ尾根という水をふるい落とす…
富士山が隠れているが、晴れていればけっこうなビュースポットだろう戦後の自衛隊演習場設置に伴う補償として設置された農業用貯水池。水はけがよすぎる土質のため、護岸全周にアスファルトフェイシングが施されている。 富士山麓には同時期に造られた似たタ…
六郎塚調整池の上手に隣接する配水池。シンプルながらどこか味わいがある。 ポストテンション方式円筒形プレストレストコンクリート造りで水深8.5m。 ダムと同じく円筒タイプの給水塔や配水池にもいろいろな型式があるらしい。違いが分かるようになれば、も…
右側の堤が久保川調節池。富士山麓に広がる自衛隊の東演習場敷地内に二つの池が並ぶ。 航空写真では湛水面の水位は低く、ラビリンス堰を含む大型洪水吐が見える。敷地造成に伴う洪水調節池と思われる。 ダイヤモンド富士の撮影スポットとの話もあるが、自衛…
うちやいけ。池の方は水抜きされているのに、堰体直下下流側に池ができている周囲長200mで堤高15mのハイダムスペックで「ダム便覧」掲載の農業用ため池。 たまたま撮影した際には完全水抜きの上、工事調査と思われる数人が堰体を調べていた。気になるのは、…
富士宮ヤキソバだけじゃない。町池さんぽにうってつけ。 小さな商店の角を曲がり路地奥へと進むと、ぱあっと明るい陽射しに目がくらみそうになった。よしま沼はつやつやの湧水をたたえ、ただならぬ池オーラを放っていた。 流れ出した水は住宅地のすきまを縫…
アクアプラザ遊水地は洪水調節用の遊水地であるが、湧水の豊富な富士南麓、浮島ヶ原の一角にあり、ヨシ、マコモが茂り、往年のロストレイク浮島沼の植生に近い状態を保っている。 敷地内にも湧水があり清澄な水がこんこんと湧き出す円形のかわいらしい池があ…
洪水調節用の遊水地であるが、湧水の豊富な富士南麓の浮島ヶ原との連続性を感じさせる。 敷地内には湧水池もあり、湿地帯の中をめぐらされた水路で通水し、ビオトープの役割も担う。フナ、ナマズ、メダカが生息しているという。 Googleマップ上では敷地中央…
狩野川西部浄化センターに付随し、アクアプラザ遊水地の北東端に位置する雨水調整池。