神奈川県
ちすじのたきつぼ。 千条の滝は、箱根の有名な温泉リゾートである小涌谷の一角にある幅広の滝。滝の幅に合わせて横長の滝壺があるが、石を組んだと思われる護岸の形態から観光用に整備された池の可能性もある。 この滝は明治時代に温泉場として開発されるま…
【みやがせこ / 宮ヶ瀬ダム】宮ヶ瀬湖の北岸にある鳥居原園地からの湖景。右奥の立派な山塊は丹沢山地(2025年夏撮影) 近隣ダムとの連携プレーで高い貯水率をキープ 複雑な形状で広大な宮ヶ瀬湖。政令指定都市を含む3町村をまたぐ比較的新しいダム湖で、津…
カヌーができる大型の親水池 ダム湖百選の宮ヶ瀬湖の湖畔に立地する池。 宮ヶ瀬湖の湖面より高い園地上にあり、吐き出された水は宮ヶ瀬湖に流出している。 親水池という名の池としてはかなり大きく、カヌーができる仕様となっており、カヌーロッジも池畔にあ…
2005年8月末の主婦殺人事件の現場 事件後20年経過となる2025年8月末、警察から情報提供を求める呼びかけが行われた。www.police.pref.kanagawa.jp 鴨池公園として整備されている池 護岸はゆるやかなスロープ形状になっており、水に親しみやすい雰囲気を演出…
とかわえんてい。 秦野戸川公園の景観要素になっている石積みの砂防堰堤。国の登録有形文化財に指定。 河畔に水遊びゾーンが設けられており、特筆すべきは犬専用の水遊びゾーンが設けられている点。 以下、秦野市オフィシャルサイトより。 長さ189メートル、…
【つくいこ / 城山ダム、県立津久井湖城山公園】TSUKUIKOの「I」が抜けているのは、そこに人が立って完成する今ふうのフォトスポット仕様(2025年7月撮影) ダムの連携運用で神奈川県の6割の生活用水を供給 政令指定都市内にあるダム湖。 上流の相模湖、宮…
津久井城の水源 津久井湖のかたわらにそびえる城山は、山城である津久井城を戴いていた。 城の水源として使われたいたのが宝ヶ池という溜め井。頂上近くにあるというが、途中の登山道は夏季は血吸いヒルが出るというのでアタックは秋以降にすることにした。 …
【おくさがみこ / 道志ダム】 「流域変更」でダム連携を支える調整池的なダム 道志川と相模川の水を「流域変更」で連携させる水量調整を目的に1955年に築造。堰体はレトロな感じで美しい。水力発電も行われている。 ダムは橋にもなっており、クルマで通行で…
【しんせいこ】2025年7月撮影 関東大震災によって生まれた天然湖 震生湖は、その名が示すとおり「震災」によって「生まれた」周囲長1kmの天然湖。この堰き止め湖は、秦野の市街地を見下ろす秦野丘陵に立地し、大地の溝に嵌め込まれた水鏡のように横たわって…
全国の公園池をめぐっていると、さまざまな禁止看板を見かける。釣り、外来魚放流、投棄、ペット散策、鯉へのエサやり・・。 2015年、ここ秦野市中央運動公園の池では「池の中に石を投げないこと」という禁止看板があった。投石禁止の看板はまだお目にかかっ…
元は日本軍、占領後は米軍の航空機燃料地下貯蔵池があったが、2005年に返還され、敷地全体を公園にする計画がある。 2020年8月、蓋で覆われていた池の存在に気づかずに重機で踏み抜いてしまい、直径45m、深さ30mの池底に転落する死亡事故が発生。当時、タン…
空撮による峯山大池の地形的考察(2021年2月) レッドブルをたどって。三浦半島にも幻の池 新潟から始まり山梨、そして伊豆半島へと追いかけつづけてきた赤牛にまつわる池伝説。おかしな話、だんだん家の近場になってきて、ここ三浦半島にも池ヌシが赤牛とい…
相模川水系の右岸河川敷内にあるへらぶなの釣り場。 酒井スポーツ広場入口から河川敷内に入るが、このゲートは夜間閉鎖の案内板がある。 広場の川沿いに沿ってクルマを停められる。地元釣り師のクルマが列をなしているのですぐ分かるだろう。 2013年の初訪時…
寒川の水道記念館にはカッパの噴水池と、水の広場の池がある。 また無料の資料展示室には城山ダムのジオラマも。
潮の干満の影響を受ける船溜まりの池。 公園化されており気持ちのいい都会的水辺空間となっている。
【いくつしましっせいこうえん / 厳島神社】2025年春の厳島湿性公園の池。写真に写っているのは、一児の母となった娘 アニメの舞台のような異界感の水辺 湧水を水源とする湿地の池。周囲は宅地化されているにもかかわらず、崖線に囲まれた湿地空間だけが、ま…
芦名堰とも。 大楠山ハイキングコースの一角にある溜め池。
芦ノ湖の湖畔の一角を占める箱根園の池。アザラシ池と、アヒルの池がある。上写真のアザラシの池では奥に見える水面が芦ノ湖。 芦ノ湖のすぐ横の池で、ふつうにアザラシが泳いでいるのが、なんか不思議な感じ。 アヒルの池 これも奥に見えているのが芦ノ湖。…
「配水池」の一種である団地給水塔。 昭和レトロな団地ではオーソドックスな中空ドーナツ形状だが、周囲に視界を遮るものがないせいか、何ともいえぬ異界感をたたえた物件。 配水池に関する記事 2024年4月発行の「地方公務員 安全と健康フォーラム」127号に…
横浜市内にある小雀公園の構成要素になっている池。公園発行の里山通信には「伊賀のため池」、園内の生き物保護区案内板では「伊賀の溜池」と名が記されている。 モツゴの繁殖状況が良好でカワセミなど野鳥を引き寄せている。ヒメタニシ、カワニナ、ヤゴのほ…
【おたまがいけ / 薺池(なずながいけ) / 奈津那ヶ池】雪に覆われたお玉ヶ池(2025年3月19日) 入り鉄砲に出女。関所破りと、お玉という奉公少女の悲劇 元禄十五年(1702年)春、街道の石畳を途方にくれて歩くまだあどけない顔の少女がいた。 江戸の奉公先…
山の中に桃源郷の穴場池が 松田城址と同じ山腹、標高550mに立地する二段の池。 構造から溜め池と思われるが、こんな山奥に桃源郷のような池がぽつんとあることに感動した。 正直、松田町は地元といっていいぐらいの土地だが、こんなところに池があるのは驚き…
2025年2月撮影 平泉の庭園池を模して頼朝が造った池を再現 永福寺は初代鎌倉殿・源頼朝が奥州平泉を滅ぼした際の戦没者を慰霊するため、平泉の寺院を模して鎌倉の地に建立。 平泉の寺社池は毛越寺(もうつうじ)の大泉が池や、舞鶴が池、梵字が池などに見ら…
【さがみこ / 相模ダム / 相模湖自然公園ふるさとの森】 旧東京五輪のカヌー競技会場だったダム湖 相模湖のレジャー レジャー湖としてはもはや老舗 2017年3月に新しいビューポイントが誕生 巨べら釣りのナイタースポット、ブラックバスではレンタルボートも …
観光以外の視点でも、かなりおもしろい芦ノ湖 日本の代表的湖沼23のひとつであり世界屈指の観光地でもある芦ノ湖は、「観光的ではない」ところでじつはけっこうツッコミどころがある。 まずこれだけ大きな湖なのに、めぼしき流入河川がない。しかも流出河川…
2022年8月の小田原城のお堀。なんだこのアートは?! 小田原用水で早川の水を導水 小田原城は豊臣秀吉の天下統一に最後まで抵抗した関東の雄、小田原北条氏の居城。その本丸、二の丸を取り囲んでいるお堀。 関東大震災ではお堀の石垣が崩れただけでなく津波…
Googleマップ上で池が示されている地点に立ってみたが、水面らしきものは確認できず(2025年1月)今は、ただ山腹のみかん畑が広がるだけの城址。 前後に空堀があるとのことだが、Googleマップには池のようなものが二筋。地形的に砂防ダムとも違うようだし、…
相模川河口部は「日本の重要湿地500」に選定。 どこか重要湿地な雰囲気がある場所はないか探してみようと、まずは柳島しおさい公園へ行くが、なんと柵がめぐらされていて公園から海岸へ行けない。せめてもと、ジャブジャブ池を撮影。 海岸側のキャンプ場から…
標高660mの箱根山上に熱帯魚「グッピー」が生息する池が! 箱根・伊豆方面の池にくわしい方から、箱根の仙石原高原にグッピーが生息する不思議な池があるとの情報をいただき、さっそく現地へ赴いたのが2020年晩秋。 標高の高い箱根にあって、熱帯魚が生息す…
四本支柱の蛸足タイプの給水塔も、円盤型に次いで団地では見かけるデザイン。 団地の東側にも同デザインの給水塔がそびえる。 配水池に関する記事 2024年4月発行の「地方公務員 安全と健康フォーラム」127号に掲載。 www.jalsha.or.jp