水辺遍路

実際に行った池やダム 9,400ヶ所を掲載

山形県

小以良川ダム(山形県新庄)

こいらがわだむ。 地図によっては「川」の字の抜けた「小以良ダム」という表記もみられる。 新庄の小規模ダム群のひとつだが、アプローチ路がおよそ1kmほどのダートで、2016年の初訪時は道がぬかるんでいたためハイエースで入ることは断念した。折りたたみ自…

田沢川ダム(山形県酒田)

人造湖名は、ひらた赤滝湖。 ダムサイトに立つ黒く艶かしいフローラ像が抱えているものが腐敗した巨大魚のように見えてドキッとしたが、当然ながら、そうではないようである。 イラスト鳥瞰図のダム周辺案内板が素晴らしく、見入っているとダムこの水源側の…

温海川ダム(山形県酒田)

【あつみがわだむ / 奥温海湖】 越後から日本海の盾のようにのびた山脈が山形県側に貫入した先に温海岳があり、その山腹に位置するダム湖で、奥温海湖と名付けられている。 在来野菜の温海の赤カブの生産地は上流側の国道345号沿いに広がっているので、この…

五台沼(山形県酒田)

江戸時代に築造された溜め池。五台溜池とも。 池の周囲に遊歩道、案内板などが整備されているが、アプローチ路入口には看板などなく分かりにくい。堂見沢溜池(手前)と五台沼(奥) マークした場所は五台沼のアプローチ路入口。

堂見沢溜池(山形県酒田)

堂見沢溜池はハイダムスペックの農業用ため池。 ぽつんと浮かぶ島が神秘的。 アプローチ路はダート2kmほど。堂見沢溜池(手前)と五台沼(奥) マークした場所は五台沼のアプローチ路入口。

玉木沼(山形県飯豊)

冠雪した飯豊山地を背景に。貧栄養湖の湖水は上空から見ると宝石のように美しい。玉木沼は山中の独立した池である。 円形の湖形からも察せられるように、明瞭な流入河川がない。ため池の立地としては、かなり独特である。というのも堤の対岸を堰いている壁の…

原崎沼(山形県天童)

堰体には釣り人がずらっと並んでいる(2021年撮影)田園地帯の中にある、へらぶな釣り場として公認された溜め池。平地にあるので山間の池と違ってアクセスも楽。 この池で感心したのは、堰体の前法面(池側)のコンクリート護岸。波蝕防止の護岸方法として溜…

中台池(山形県鶴岡)

湯殿山スキー場を抜けて山道を進んで行った先に、ブナ林に囲まれた天然の山池のような閑静な池があった。 ジュンサイがびっしりと水面を覆う。水がきれいな証拠。黒みがかったタンニン水質にも見えるが、これは悪いことではない。 この池、よく見るとコンク…

仁府新ため池(山形県長井)

「廃池」という選択。 二段の兄弟池だったが現在はロストレイク(消失湖)となっている。上段は明治時代築造の仁府(にふ)ため池で下段が昭和築造の仁府新ため池。 決壊リスクがあったことから平成29年に地域の要望のもと廃池工事を実施。国の補助金によっ…

大堤と新兵衛堤(山形県南陽)

苗字帯刀も許された水守の集落。水林。 日本の滝百選のくぐり滝の奥にある二つの歴史ある溜め池。 江戸時代の米沢藩では新田開発のため水源林の保全を重視し、この一帯を禁伐林として高札を掲げ、さらにこれを監視させるために山守と水守(みずもり)の集団…

前田溜池(山形県大江)

堤高15.2mのハイダム。流出口から集落まで谷ストレートで350m。なんかとても危険な気がしないでもない。 しかし右岸側の林道、左岸側の舗装道のどちらからもアプローチできなかった。堰体中腹右岸側にアプローチ路のようなものも見えるが詳細不明。 右岸側の…

睦池(八景下池)(山形県白鷹)

関西産の純ベラ(?)だけを放流したヘラブナ釣り池として、地元の釣り師たちが大切に守ってきた河川敷内のジャリ穴タイプの池。 最上川と朝日連峰の景観が素晴らしく、心のふるさとのような愛すべき小場所だ。 2013年の初訪時は池の全周に釣り桟橋がめぐら…

上郷ダム(山形県朝日)

東北電力が所管する発電用ダムで、最上川本流を堰く。 漁業権が設定されており釣りには入漁料が必要。サクラマスの遡上障壁となっているとの指摘もあり、魚道の整備がなされ、実際に遡上例も確認されたとのこと。 右岸側にダム公園があり、花火競技会の会場…

引竜第一ダム(山形県河北)

奥に異界から来たような月山の白く丸い稜線が引竜第一溜池とも。 堤高は15m以上ありハイダムスペック。堰体の法面を舗装道がはすかいに駆け上る。 訪れた際はアプローチ路が工事通行止めだったため徒歩で進めるところまで進み空撮を行なった。

引竜小溜池(山形県河北)

堰体の裾を引竜第一ダム湖にひたすような立地にある重ね池タイプの溜め池。 取水操作するための設備は見あたらないが、堰体下部にコンクリートダムでいうところのオリフィスのような穴が見えるのが気になる。ある程度の水位になったら自動的に下の貯水池に流…

院内溜池(山形県村山)

院内溜池は堤高14mのアースダム。あと1mでハイダム。惜しい。下の写真は南側にあるハイダムの塔の沢ダムとのツーショット。bunbun.hatenablog.com

伏熊沼(山形県寒河江)

2013年の伏熊沼。一見、まったりとした沼らしい沼だが・・ 日本で一番、ドン深な「沼」? 蛇行する最上川が醸成した河岸段丘を見下ろす山中の溜め池。 ハイダムスペックを満たすアースダムの堰体が堰く貯水池で伏熊ダムとも呼ばれる。ドン深のハイダム湖なの…

塔の沢ダム(山形県村山)

【とうのさわだむ / 塔ノ沢溜池】 1.5km北にある白石山ダムとよく似た立地と雰囲気をもち、ダムスペックのアースダムが堰く点も同じ。カエルのキャラクター入りの「入っちゃだめ」警告看板も同一のもの。設置者は村山西部土地改良区。 ただしこちらのアプロ…

引竜湖(山形県河北)

【ひきりゅうこ / 引竜第二ダム】 引竜湖は引竜第二ダムによる貯水池の愛称。湖というほどではなく、少し大きめの溜池の様相であるが、赤い管理橋が渡された取水塔が目をひく。 引竜第二ダムと名付けられた堰体の一部に「引竜交流広場」と名付けられたミニグ…

古室堤(山形県飯豊)

ふろむろつつみ。 その姿、ネットでは初公開? ダムファンが挑んでは敗退してきた難敵ダムだけに、インターネットを調べても1枚の写真も出てこない。一方、堤高16mの防災重点ため池として飯豊町のため池マップで公開されている。 アプローチ路として選んだ…

菅沼堤(山形県飯豊)

山奥の稜線上の池にフローター? 山形県飯豊町の白川といえば、春に水没林で出現し多くのメディアを賑わわせるようになった白川ダムを思い浮かべる人もいると思うが、私がひそかに思いを抱きつづけているのは、小白川の上流に流れ込む沢の源流域、天狗山の北…

小滝ダム(山形県南陽)

堰体に埋め込まれたプレートには堤高15mの小滝ダムとあったが、基部に立つ看板には「吉野川砂防ダム」と記されていた。また堰体に「くぐり滝」というプレートもあるが、これは上流にある日本の滝百選の滝名であって、この堰体がつくる滝とは関係ない。 池は…

桜ヶ池(山形県米沢)

名物・米沢鯉の養殖池。 イワナ、ヤマメが生息する渓流の冷たい水を引き込んだ流水飼いで生産効率よりも味にこだわる。また低水温のためコイヘルペスウィルス感染する心配がないとの利点も。 米沢ではスーパーで鯉の煮付けを目にすることができる郷土食。か…

米沢城のお堀(山形県米沢)

「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の名言が今に伝わり、藩政時代の名君として名高い上杉鷹山(うえすぎようざん)の居城。 米沢で池といえば、ため池を使った米沢鯉の養殖を思い浮かべるが、海のない米沢で領民のタンパク源…

鏡沼(山形県川西)

堰体側の釣り人。自由な感じの良い池だ山形の米沢は江戸時代には旱魃や冷害による激甚な飢饉に見舞われた地域。一帯は、堤、池、ため池、沼の付く池名が混在する。実際、原田城趾をのせた丘の足もとに控えた鏡沼のすぐ上にあるのは、新八堤。これほどのシェ…

新八堤(山形県川西)

ダリア園の開園期間は8月1日から11月3日。 堰体の後法面が川西ダリア園のイベントスペースの雛壇として改造されているが、溜め池の構造をしっかりと残している。 底樋門のスルースゲートを開閉するスピンドルハンドルが水面から突きだしており、この無雑作…

古峯堤(山形県南陽)

栃木県鹿沼の古峯(ふるみね)神社の火伏せの神様をこの池の島に勧請したようである。 中の島に向かって池の両岸から細い回廊のような堤が伸びていて、事実上、池を二分している。もっとよく見ておくべきだった。中学校側に神社への入口があるようだ。 2018…

丸堤(山形県南陽)

池のほとりが防災センターの広い駐車場になっている。 宅地との境界もどこかゆるく、だら〜っと池が広がっている。丸堤という名から、皿池タイプの溜め池と思われる。 マークした場所は駐車場。

池の平池(山形県鶴岡)

枝道を進んだ先の先、どんづまりの山あいにたたずむ円形の池。 細長い形状の池であれば、両岸に山が迫る谷池と分かる。しかし、山の中にあるのに円形の池となれば、まったく話は違う。 山深くに奇跡のような地形がなければ円形の池は生まれない。しかも、池…

八久和ダム(山形県西川)

やくわだむ。 なかなか到達できなかった秘境ダム。 東北電力の発電専用ダムで、重力式コンクリートの堤体は100m近い高さがある。しかし一体ぜんたい、これだけのダムを造る重機や資材をどうやって運んだのかと思うぐらい、アプローチ路が狭い。 月山ダム側か…