水辺遍路

実踏・日本の湖沼 8,150湖

兵庫県

八幡池(兵庫県淡路)

やはたいけ。石造りのこの微妙な造形。初めて見たタイプの底樋で感激!淡路市エリア野池群のひとつ。 池の南に八幡神社があり、池名の由来と思われる。 それにしても、キター! 石の樋門!!!! おまけに近くには、木の樋門。 とはいっても、池岸は全周にわ…

八幡池(兵庫県淡路)

淡路島の野池らしい、やわらかな丘陵を切り拓いた素朴な面立ちの池だが、この池では石でできた底樋らしき構造物に目を奪われた。 これぞ「池の栓」! というたたずまいにノックダウン。 底樋にしては設置されている場所が浅すぎるので、現代的な取水設備に改…

静の里公園の池(兵庫県淡路)

淡路市エリアの公園池。 このエリアは野池へのアプローチ路が狭くクルマだと攻略が厳しいので、地道に拠点をチェック。 静の里公園は立派な公園池と広めの駐車場もあるだけでなく、津名図書館が併設されているので、池や郷土の文化をじっくり調べるのにうっ…

緑の道しるべ 郡家公園の池(仮称)(兵庫県淡路)

淡路市エリアの野池。 上のGoogleアースで見ると実感できるように、なかなか壮大な感じの二段かさね池があり、行ってみたいと思ったのと、この周辺のエリアは池へのアプローチ路が狭くクルマだと攻略が厳しいので、よい拠点はないかと渉猟していたところ、緑…

神代社家の円筒分水(兵庫県南あわじ)

道路の三叉路に完全に溶け込むようにさりげなく円筒分水池が潜んでいるのが南あわじ市の円筒分水群の魅力である。 フェンスがあるわけでもなく、看板があるわけでもない。 風呂桶ぐらいの大きさだが、季節になれば涼やかな音ともに恵の水を吐き出す姿を見せ…

野神池(兵庫県洲本)

淡路島の洲本エリアの野池群のひとつ。 木製の底樋門が渋い。かなり朽ちて老朽化。浮きのついたロープで栓を開けることができるようにしているようだが、閉めるときは池に入る必要がありそう。 階段に沿ってパイプも見える。ふだんの運用における取水はこの…

根来池(兵庫県洲本)

淡路島の洲本エリアの野池群のひとつ。 町の裏手にある山をクルマでずんずん上った先にある山肩の溜め池。一般道が堰体天端を通っているが、木々に遮られ池はよく見えない。 ヤブの間の穴をくぐると視界が開け、素晴らしい池が広がっていた。 アプローチ路は…

柳田池(兵庫県淡路)

三門のスライドゲートによって選択取水ができる上、洪水吐も兼ねる現代型の取水設備「竪樋」を備えている。 増水時にはダム穴状になり、轟々と水が吸い込まれていく姿は見ごたえがありそう。 堰堤の前面はさらに高い堤になっている。(下写真) ため池の地形…

おのころ池(兵庫県南あわじ)

天孫降臨の名をもつ公園池 阿万スポーツセンターの駐車場横にある池。 池の真ん中に欄干のない沈下橋のような変わった形の橋がかかっており、公園池のように見える。 池畔に立つ看板は「池は深いので、きをつけてください」とある。署名は、国立淡路青年の家…

志知川沖田南遺跡の溜め池遺構(兵庫県南あわじ)

このあたりのどこかに、古墳時代のため池が田園の中にインターチェンジが造られなければ、この池の存在は誰に知られることはなかったに違いない。 淡路縦貫道三原インターチェンジ建設工事の際に遺跡が出土。学術調査の結果、弥生後期後半から古墳前期のもの…

前池(兵庫県南あわじ)

淡路島南部の池めぐりの拠点としてうってつけの陸の港 西淡の隣にある池。 バスターミナル兼パークアンドライドの大駐車場があり、電動アシスト自転車が1日1,500円でレンタルできる。 陸の港 西淡bunbun.hatenablog.com マークした場所は、陸の港 西淡

こうろく池(兵庫県南あわじ)

島から渡船で渡る島に池が 淡路島から渡船で渡る沼島(ぬしま)。島の名が名だけにテンションが上がる。 島名の「沼」は国産みの神話に出てくる「天の沼矛」(あめのぬぼこ)に由来するというが、島とか国を生み出す壮大な神話なので、具体的に池の伝説など…

八角井戸と沼島庭園の池(兵庫県南あわじ)

沼島(ぬしま)は淡路島から渡船で渡る、勾玉(まがたま)の形をした神話の島。 島の集落の奥にあるのが八角井戸。伝説にも出てくる井戸だが、今でも島の生活用水として現役で利用されているとのこと。 その横に沼島庭園への入口。沼島庭園内には池があるよ…

灘仁頃ため池(仮称)(兵庫県南あわじ)

淡路島最南端の溜め池を求めて。 日本一のため池の島、淡路島。 島にある2万3千もの溜め池の中でも、最南端にあるのはどんな池だろう。そんな思いで、めぼしい池を求めて海岸を走った。 まず淡路島の最南端はどこか。 地図上でもそれと分かる潮崎という岬…

灘地野の池塘(仮称)(兵庫県南あわじ)

淡路島最南端の池を探して海沿いに走っていたとき、海に向かって開けた小さな湿原の真ん中に池があった。周囲長130mほどの池の水面は浮草がびっしり生えているのか、抹茶アイスのような色。 なぜこんな場所に唐突に湿原が? あとで地図をよく見ると、人工的…

釜池(兵庫県南あわじ)

淡路島北側の海岸近くにある池だが、ちょっと特殊な池である。池端にはいかめしい建屋。その門扉には「慶野釜池機場」と掲げられている。正式には「慶野釜池排水機場」。 山側は自然護岸だが海側はコンクリートと機械設備。ごっついブラックの鋼管が建屋から…

比久尼池(兵庫県南あわじ)

湖周長900mクラスで淡路島の南あわじ野池群では大マイナスか中プラスといった規模。 比久尼水利組合管理者なる署名で釣り禁止看板が立っているが、この看板、淡路島の共通看板ではなく独自タイプ。 魚に赤い×が付けられている。こういうった場合、ふつうはブ…

淡路南ICの池(仮称)(兵庫県南あわじ)

池岸はコンクリート垂直護岸。ダム型ではあるがインター横という立地的に調整池の可能性もあるが、それにしては湛水量が多すぎる気も。 非常用洪水吐とスライドゲート付きオリフィス枡(上写真)。 下流側には若ノ谷池という池があるが、オリフィス枡の形状…

由谷池(兵庫県淡路)

淡路島の淡路市エリアの野池群のひとつ。 右岸側とインレット側を水田が囲み、棚田の一部と思わせるような淡路島の里池らしさの美しい池である。 堰体に裏返して置かれたボートは、何のためのものだったのだろう。

古東谷池(兵庫県淡路)

淡路島の淡路市エリアの野池群のひとつ。 堰体の天端に舗装された生活道が通る。どうだろう、ガードレールもないこのワイルドさ。 すっかり心をゆるして、小型オートバイを道に停めて池に見いっていたら、こんな狭い道に宅急便のトラックが入ってきて、あわ…

奈良町池(兵庫県淡路)

この何でもない小さくてやさぐれ感のある池が、ホントに映画で桐谷健太が泥にまみれたあの池? 桐谷健太・栗山千明主演の映画で、掻い掘りロケ地に。 映画のロケ地をめざす聖地めぐりがさかんだ。 そんな聖地でも、これほど腰くだけな聖地もめずらしいだろう…

大田池(兵庫県淡路)

おおだいけ。巨大な観音様の背中が淡路島の野池群のひとつ。 海岸に向かって山麓を形成するなだらかな斜面に築造された皿池タイプの溜め池。池岸に車道が沿っているので会いやすい。堤の向こうに海が広がっていて気持ちいい。そして巨大な観音様の背中。 よ…

中ノ池(兵庫県淡路)

淡路島の野池群のひとつ。 池に行くために獣除けの電気フェンスを越え、畑の畦を水路伝いに進まざるを得なかった。 そこそこ古さを感じさせる水路は洪水吐に直結し、取水用と二系統になっているのが目を惹いた。取水用の水路は、サイフォンであろうか、塩ビ…

淡路島の野池群(兵庫県)

淡路島ランガンマップver.2.2(2019年11月改訂) 全国21万のため池の10分の1以上が、淡路島に集結。 淡路島には自治体別で全国1位のため池保有数を誇る淡路市を有するだけでなく、残る洲本市、南あわじ市も2位、8位とすべてトップ10入りを果たしている。…

隠矢池(兵庫県淡路)

かくれやいけ。 淡路島の野池群のひとつ。 「ダム便覧」などダムデータベースへの掲載はないようだが、見たところ、まずダムスペックは満たしていそうな堂々たる土盛り堰体。堰体基部は石垣で補強されている。おみそれいたしました、と言いたいずしりと風格…

安星池(兵庫県淡路)

やすぼしいけ。 淡路島の野池群のひとつ。 ほぼ高速道路沿い、二車線道路の交差点の横にあるのでアクセス性はかなり良い方。 まわりの耕地や道路よりも水面は2mほど低く、コンクリートの完全護岸ということもあって、特に釣り意欲が高揚するという池という…

又四郎池(兵庫県南あわじ)

淡路島の南部、南あわじエリアにあり、池畔には県営の淡路農業技術センターと、農業公園の淡路ファームパーク・イングランドの丘が隣接。 又四郎池や大池、徳ヶ池など、スケール感のある池群を取り込んでいる。農業試験場、農業公園を擁する池であることから…

北山皿池(兵庫県淡路)

淡路島の北部エリアの野池。 一宮の町はずれにあり湖周長900m級と大きい。 ため池の改修工事で完全水抜きが行われていた。底樋から完全に付け替える大規模な工事。いってみればフルリニューアルとかフルモデルチェンジに近い。 淡路島には皿池の名をもつ池が…

大池(兵庫県淡路)

淡路島の北部エリアの野池。 大池というだけあって、湖周長700mクラス。福祉施設が隣接。

曇華池(兵庫県洲本)

どんげいけ。 淡路島の洲本エリアの野池群のひとつ。 池名の「どんげ」とは仏教用語の「憂曇華(うどんげ)」のことで、三千年に一度咲く伝説の花。 そんな名をもつ池の底からは、奈良時代の池パーツである木樋(もくひ)が出土。つまりは少なくとも奈良時代…