水辺遍路

実踏・日本の湖沼 7,450湖

儀間ダム(沖縄県久米島)

ぎまだむ。 もともと沖縄諸島・久米島の水道水源池だった儀間池を運用しながら、堰体のカサ上げと大型の洪水吐や取水塔を新設し、県営多目的ダム「儀間ダム」としてリニューアル竣工。 比嘉池と上下二段の池の構成は儀間池時代と変わっていないので、ダム湖…

瓢箪池(沖縄県南大東)

南大東島に大小100以上あると言われる池の中でも、空港と町を結ぶ主要道沿いにあり、駐車場とトイレを備えた瓢箪池は、まず最初に訪ねるエントリー池として最適。 池畔の月見公園には、水上あずまやもあり、池をよく見渡せる。ボート桟橋のようなものもある…

南西諸島の島池めぐり(沖縄県)

南西諸島の池めぐり(ver.1)空路の時間は2019年時点のものです。 沖縄本島のダムと池 掲載している沖縄本島の池(橋でつながっている島も含む) 国営やんばる9ダム 久米島の池群 南大東島・北大東島の池群 沖縄本島のダムと池 米軍占領下で計画されたダム…

塩屋プール(沖縄県南大東)

子どもも遊べる人工プールとはいうが・・ビーチのない南大東島において、子どもでも安心して浜遊びができるよう海岸の岩礁を掘り込んで造られたプール。 海のプールとはいえ、人が目的を持って造ったもの。これはこれで立派な池といえそう? 東海岸にある岩…

温根別ダム(北海道幌加内)

おんねべつだむ。 地図で見ると鷲が羽をひろげたような形状がおもしろい農業用貯水池。 人里離れた広闊な台地のくぼみを埋める壮大な湖面は、どこか茫漠とした寂寥が漂う。減水期には集落の廃墟が現れるというから、人の営みの熾火(おきび)のようなものが…

二風谷湖(北海道平取)

【にぶたにこ。二風谷ダム。二風谷湖公園】屋根付きのダムというのは、ちょっとめずらしい メルヘン屋根のダムは大人の寓話? 国が管理する特定多目的の重力式コンクリートダムである二風谷ダム(にぶたにだむ)が沙流川本流を堰く人造湖。左岸側に幹線国道…

弁天沼(北海道苫小牧)

勇払湿原にはスケールの大きい湖沼がいくつもある。筆頭はウトナイ湖であるが、それに次ぐのが弁天沼。 農地の管理道が湿原わきまで通じているが不法投棄対策のゲートがある。徒歩で進むことは可能ということだが、天然と人工の水路が張り巡らされており、ち…

ほろかない湖(北海道幌加内)

【幌加内湖、雨煙内ダム(うえんないだむ)】心がとろけそうな水と緑。湖畔の森が天然林だからだろうか幌加内町は蕎麦生産日本一。秋は赤い絨毯が平地を包む。 そんな農地を潤しているのだろうか。雨煙内ダムが堰く、ほろかない湖の水は農業に利用されている…

おびらしべ湖(北海道小平)

ダム湖を横切る橋が豪快すぎる小平ダム道営の多目的ダムである小平ダム(おびらだむ)が堰く人造湖。 何といっても豪快に貯水池の湖上に渡された橋が目を惹く。ダム湖を横断なんてものじゃない。縦断している。 なぜこんな豪勢な湖上橋を造る必要があったの…

小平ダム公園の池(北海道小平)

小平ダム公園は、横に長〜い堰体の直下にある公園。いかにも北海道らしいのびやかさ。広場には睡蓮が浮かぶかわらいらしい池。目を引くのは、今まさに池から這い出てきたようなポジションのクビナガリュウ。といっても池におさまるようなサイズではない。像…

惣の関ため池(宮城県利府)

【そうのせきためいけ。惣の関下溜池、惣の関ダム】 宮城県の愛? 湖面自由利用を謳う奇跡の水道水源池 「惣の関ため池」よりも「惣の関ダム」の呼び名の方が一般的になってきたかもしれない。しかし、この大好きな池を「惣の関ため池」と呼び続けたいと思う…

直沢ため池(宮城県大和)

【すぐさわためいけ。直沢公園】 見た感じ堤高15mあるかないか・・ハイダムスペックを満たしそうな堰体。 立派な農業用溜め池であるが、現在はインレット側が工業団地になっている。そのため、本来なら流れ込みがあるはずのワンドの一角がスパッとコンクリー…

荒井池(宮城県岩沼)

荒井池は岩沼市街地内の朝日山公園の構成要素になっている池であるが、堰体や取水設備などから公園化される前は溜め池だった可能性もある。 釣りは禁止。釣りをしている人を見つけたら連絡してくださいと、市役所と警察署の連絡先が記された看板があり、手厳…

グリーンピア岩沼の池(仮称)(宮城県岩沼)

丘の上にあるグリーンピア岩沼というレジャー施設への二車線アクセス道路沿いに四つの溜め池が次々と現れる。 これら四つの池のいずれかで、2013年6月に釣り人の死亡事故があった。 宮城県では毎年のように溜め池への転落による水難事故が起こっているが、ど…

天姓院の沼(仮称)(宮城県大和)

2016年7月、宮城県の溜め池で釣りに来ていた父子三人が池に転落して亡くなるといる事故があった。水温が低い時期ならともかく、三人も亡くなるような危険な池とは、どんな池なのか。 事故のあった池名は報じられていなかったが、新聞の写真やニュースの映像…

宇多川湖(福島県相馬)

【うたがわこ。松ヶ房ダム(まつがぼうだむ)】 福島と宮城の県境上にあるダム湖であるが、利水および管理は福島側である。県営の農業用ダム。現在、管理は相馬市が受託している。 ダム湖の集水域の多くは宮城県側なので、いわば宮城に降って集めた水を福島…

夏無沼(福島県二本松)

予感に満ちた謎めいた名に惹きつけられる夏無沼。 人の命を奪う大猿の伝説をまとう口太山(843m)の登山口に位置し、一見、怖そうな秘奥の池の先入観をもってしまうが、アクセス路である舗装林道がちょっと狭くて長い以外は会いに行くのに特に障壁はなく、夏…

片貝沼(山形県山形)

蔵王の山池の中でもハイライトといえる片貝沼は、駐車場からもほど近く、手軽に幻想感の漂う池空間を味わうことができる。 紅葉が終わるころには水底に落ち葉が敷き詰められたようになり、また違った表情を見せてくれるが、こうして植物が腐敗せずに底に堆積…

目玉沼(山形県山形)

蔵王の山池のひとつ。 トニー・ザイラー氏顕彰碑のあるパラダイスゲレンデ横に、片貝沼、メダマ沼、ウツボ沼の三池に至るハイキング路入口があり、駐車場、トイレも用意されている。 めだま沼は片貝沼とうつぼ沼の間に位置し、山腹のくぼ地に水面をたたえて…

うつぼ沼(山形県山形)

蔵王の山池のひとつ。 トニー・ザイラー氏顕彰碑のあるパラダイスゲレンデ横に、片貝沼、メダマ沼、ウツボ沼の三池に至るハイキング路入口があり、駐車場、トイレも用意されている。 うつぼ沼は三池では一番奥に位置し、往復30分ほど。 くぼ地にある池のほと…

いろは沼(山形県上山)

いろは沼蔵王の山池のひとつ。 トドマツの樹氷原である観松平には、いろは沼(群)とひょうたん沼が観光スポットとして木道や見晴らし場が用意されている。 一般的には蔵王ロープウェイ山麓線の樹氷高原駅下車から、ユートピア夏山リフトの終点から蔵王観松…

ひょうたん沼(山形県上山)

蔵王山腹湖沼群のひとつ。 トドマツの樹氷原である観松平には、いろは沼(群)とひょうたん沼が観光スポットとして木道や見晴らし場が用意されている。 一般的には蔵王ロープウェイ山麓線の樹氷高原駅下車から、ユートピア夏山リフトの終点から蔵王観松平一…

カマンニャチ池(石川県津幡)

河北潟を衛星のように取り巻く河北野池群の中でも、石川県森林公園に取り込まれた池のひとつ。 それにしても、一見アイヌ風の魅力的な名である。 つい池の名を吟じてみたくなる。少し早口にすると「コマネチ行け!」に聞こえ、そんなところもどこか昭和ノス…

長池(石川県津幡)

三国山キャンプ場の入口横にありアクセスはたやすい。 キャンプ場の構成要素として取り込まれていてもよさそうな立地だが、フェンスで囲まれ立ち入ることはできない。また、釣り禁止看板もあった。 訪れた際はかなりの減水状態だったが、わずかに残った水た…

重地大池(新潟県十日町)

【じゅうじおおいけ。重池大池自然観察園】多くの県で絶滅したジュンサイが水面を覆う池は、生物の多様性を維持した素晴らしい池といえる。 十日町に属するが、地形の連なりから、あの素晴らしい竜ヶ窪池を擁する津南の野池群の一翼を担うものと見ていいだろ…

後谷の池(仮称)(新潟県上越)

後谷ダムの2km上流側にあるが、このダムへのアプローチ路は通常とは逆で上流側から入っていく形でダム下流側は通じていない。 ということで、後谷ダムへ行く途中で会える池である。 また、この池のある場所が南葉高原と後谷ダム方面への分岐ポイントになって…

後谷ダム(新潟県上越)

県営の上水道&発電用の小規模ダム。上越市の上水道水源であるが貯水池のキャパは小さい。また、このダムは通常のダムとは反対に上流側からしかアプローチできないという特徴がある。上流側に後谷の池(仮称)があり、かつては集落もあった。 アプローチ路は…

愛宕谷池ダム(新潟県上越)

ダムスペックを満たすアースダムの堰体に対して、常時水位はかなり低く、まるで防災ダムのよう。一方、養殖用の設備も見える・・堰体下に愛宕谷公園のある堤高16.3mのアースダムだが、何かと謎が多い池である。 溜め池のように見えて満水位はかなり低い位置…

臥蛇池(新潟県上越)

市街地内にありアクセス性も抜群(四車線道路沿い)ということから、ブラックバス釣りで人気の池だったようだ。 2012年、上越市の地域活動支援事業でフェンスが設置された。釣り人や子どもの転落防止用が目的とされている。 フェンスの落成式には神主さんを…

西大滝ダム(長野県飯山)

日本一の長大な河川である千曲川(信濃川)の本流を堰く東京電力の発電用ダム。 コンクリート製の堰堤は重厚なたたずまいがなかなかの味わいを見せている。 ダム直下の消波ブロックの間では、国交省によるエサ釣りによる生息魚類調査で平成29年に50センチも…