道の駅・三木は神田(かんでん)の野池めぐり、あるいは東播(とうばん)の野池群のランガン拠点としてよくお世話になっている。
国道から道の駅に入る際に、大きく臨時駐車場を捲くようにアプローチ道がカーブしている。
通るたびにこの臨時駐車場が気になっていた。枡のようにコンクリートで掘り込まれた構造。民間設置型の洪水調整池である。
よく見ると駐車場奥に水面も見える。駐車場よりさらに一段低く掘り込まれた湛水ゾーン。右手にはかなり立派な洪水吐も。その左手で水面に足を浸している箱形の構造物らしきものは、調整池のシンボル「オリフィス」であろうか。