水辺遍路

訪れた全国1万1,700の池やダムを独自の視点で紹介

青森県

前潟(青森県五所川原)

この不思議な釣りは? おじいさんたちがキャストしては巻いてをくり返している。 ルアーキャスティングロッドにしては竿も長いし、投げ方も何だか、せえのっという投げ釣り風。 何かと思ったら、ボラのルアー釣りとのこと。この釣り、前潟ではけっこう人気の…

十和田湖(青森県十和田)

【とわだこ】湖の南側外輪山の発荷峠展望台から見た十和田湖(2018年撮影) 広大な天然湖に生息する魚は、すべて外来種? 「日本八景」に選ばれ湖景美の極致と文豪・泉鏡花にも激賞された二重カルデラ湖。 国立公園、天然記念物、特別名勝、重要湿地500に選…

尾駮沼(青森県六カ所)

【おぶちぬま】 春を告げる「沼ニシン」を狙う釣り人も 小川原湖湖沼群のひとつ。 天然の潟湖(海跡湖)で海と通水する汽水湖。 本来は海の魚であるニシンが沼に居着いた湖沼性ニシン、俗にいう「沼ニシン」が生息。尾駮(おぶち)ニシンとして春を告げる味…

白神十二湖(青森県深浦)

【しらかみじゅうにこ / 十二湖】 世界遺産・白神山地の一角にある33の天然湖沼群 鬱蒼としたブナの森が広がる白神山地は、絶景鉄道で知られる五能線が走る日本海に向かって西斜面の裾を広げている。おおむねはなだらかな斜面であるが、崩山と日本キャニオン…

日暮の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 大きな傷跡を刻んだ崩山を映し出す湖面は淀み濁っており、古い銅鏡に映しだされたような逆さ崩山は少し別人のような顔に見える。 四方から湖面に向かって木々が大きくせり出しているためか、水打ちぎわの影が濃い。 こんな池だが大型バ…

王池東湖(青森県深浦)

「白神十二湖」と称される33湖のひとつ。 王池は東湖と西湖が細くつながったような形状。二つの池の間にせり出した半島上に無料駐車場とトイレがあり、県道の対岸側に「王池周回コース」という遊歩道が整備され、手軽に十二湖トレッキングができる。 駐車場…

十三湖(青森県五所川原)

【じゅうさんこ / 十三潟】 青森県の三大湖沼。その名はアイヌ語から? 青森県の湖沼としては、西の小川原湖、内陸の十和田湖、東の十三湖の三大巨頭といえる天然湖。 汽水湖であり、西日本の宍道湖と双璧をなす、しじみの一大漁場でもある。 同県に似た名の…

高山稲荷神社 龍神宮の池(青森県つがる)

千本鳥居が寄り添う龍神の池 長い線状の丘陵にはさまれた谷戸に立地する高山稲荷神社。 その地形を生かし、曲がりくねった千本鳥居が谷戸を這う池と水路に従い、独特な景観から人気の観光スポットに。 マークした場所に駐車場。

津軽富士見湖(青森県鶴田)

日本一の長さの堰堤と、日本一の木造アーチ橋(鶴の舞橋)を持ち、全国ため池100選にも選定された現役の農業用ため池でありながら、外国人にも人気の観光地としても成功している。廻堰大溜池が正式名称だが、津軽富士見湖の愛称で知られる。

宇曽利湖(青森県むつ)

【うそりこ / 宇曽利山湖】 霊場「恐山」に鎮座する異界オーラ全開のカルデラ湖 正式な名称は「宇曽利山湖」。宇曽利山は恐山(おそれざん)の古名で、語源はアイヌ語の「ウショロ」とされ「入江」や「窪地」を意味し、おそらくは宇曽利湖そのものを指してい…

太郎須田溜池(青森県横浜)

道の駅近くの溜め池 下北半島が細長くくびれたところにある数少ないため池。上の写真は2017年の水抜き時のもの。 道の駅・よこはま 菜の花プラザか広域農道で簡単にアプローチできる。 下北の地酒と道の駅 潤乃井酒造「無印 潤乃井」は下北半島の首都・むつ…

早掛沼(青森県むつ)

はやかけぬま。2025年10月、工事減水。 下北半島を随一の溜め池 「沼」の名が付いているが現役の農業用ため池。池名を冠した早掛沼公園として湖畔が公園化されており、駐車場、トイレ、遊歩道完備。 公園とワンドをはさんだ対岸側はキャンプ場になっている。…

立石ダム(青森県十和田)

ダムという名ではあるが堤高5m弱の水力発電用堰体。東北電力が所管。有名な奥入瀬渓流の直下に立地する。 マニアックなローリングゲートが実装されている。

小川原湖(青森県三沢)

【おがわらこ / 宝湖】 日本で唯一「住所」を持つ天然湖沼 2018年2月にアメリカ空軍機のタンク投棄で全国にニュースでその名が広まった小川原湖。じつは全国11位の大きさを誇り、青森県では西の十三湖、南の十和田湖と並ぶ横綱的存在の湖沼。 不思議な話、日…

谷地頭池(青森県三沢)

道の駅みさわの敷地内にある池。 馬の銅像が池畔の芝生でたわむれている。「癖ありオブジェのある池」とまではいかないが、馬の銅像がある池はけっこうレアかも。 池は玉石護岸で底までコンクリートで固められているようだが、一部、泥が堆積したところにヨ…

仏沼(三角池・平成池)(青森県三沢)

ほとけぬま。 オオセッカ世界最大の繁殖地というロストレイク もともと海跡湖だったが、干拓と野焼きによって人工的な湿地に。 ラムサール条約登録湿地および日本の重要湿地500に認定され、オオセッカという珍鳥の世界最大の繁殖地(といっても日本と中国に…

蔦温泉の池(仮称)(青森県十和田)

豪雪の湯治場の池で泳いでいたのは熱帯魚? 南八甲田山系の山腹にある蔦温泉は千年の歴史がある湯治場。大正時代に建てられた本館は味わい深い。 池は駐車場敷地のど真ん中にあり、岸は石組みで四角形。飾りものの池を置くような軟弱な湯治場ではないし、歴…

八甲田 逆川岳の横沼(青森県青森)

横沼の神秘の湖面を捉えた!。後ろの山は横岳 イワナがバケツ一杯に釣れたというパラダイス秘湖 横沼は標高1,110mほどの山上台地に穿たれた秘湖。逆川岳と横岳がなだらかに裾を落とす。 70年以上前の1950年ごろ、酸ヶ湯温泉の関係者が客に供する食材にとイワ…

地獄沼(青森県青森)

【じごくぬま。底なし沼。酸ヶ湯温泉】2020年7月撮影酸ヶ湯(すかゆ)温泉は、雪深い八甲田の山中にあり青森市民には昔から馴染みのローカル温泉だが、総ヒバ造りで硫黄臭と湯治場の名残り香の漂う千人湯のポスターで一躍、全国的に知られる温泉に。 この酸…

蔦沼(青森県十和田)

【つたぬま / 蔦の七沼(蔦七沼)】朝焼けで赤一色になる蔦池の紅葉は、JRをはじめ秋の観光ポスター指定席。新聞、テレビでも毎年、季節のたよりとして紹介される。JRポスターをもとに絵にしてみた。 至極の紅葉写真スポットで国立公園 蔦沼は400mほど遊歩道…

赤沼(青森県十和田)

八甲田山を後景に あの蔦沼より赤いかも? どんなすごい紅葉が・・ 「蔦の七沼」のひとつ。蔦沼をはじめ六つの沼は蔦温泉からの観光遊歩道で沼めぐりができるが、この赤沼だけルート外にある。 JR東日本のポスターでも御用達の蔦沼でさえ真っ赤な写真になる…

湧きつぼ(青森県中泊)

このときは池の水位が高く、コンクリートで囲まれた「湧きつぼ」は水没していた。水面下にうっすらとコンクリート枠が見える。芦野池沼群の大関格の溜め池である大沢内ため池。その樹枝状に刻まれたワンドのひとつの最奥部にある名水スポット。大好きな溜め…

大沢内溜池(青森県中泊)

津軽半島の野池らしいのびやかさと堂々たる風格を備えた溜め池。やさしさと厳しさ。津軽半島の池に共通する表情だ。 池名を冠した大沢内ため池公園として湖岸の一部が整備されている。 水面をのぞきこんで驚いた。何というブラックバスの大群。これほどの幼…

大堤(青森県つがる)

二車線の快走路「メロンロード」沿いにあるアクセス性のよさに加え、駐車場や桟橋も用意されており、とても雰囲気がいい。 スイレンやジュンサイなど浮葉植物もビッシリすぎず、フロッグ打ちにもいい感じ。一投目に10mほど先でバフォッと来たがフッキングせ…

田代平鉱滓ダム(未確定)(青森県青森)

謎の赤い池が八甲田山北麓に 北八甲田の山麓に航空写真で見つけた赤い水が溜まったダム。こういったケースは鉱滓ダムや沈殿池と呼ばれるタイプの池かと目星を付けて現地に赴くも、立入禁止と霧に阻まれた。 現地でもヒントになりそうな看板などに会えず。堰…

極楽沼(青森県青森)

極楽沼は南側の東北大学植物園八甲田山分園の敷地内にある池塘状の池。 現地の案内マップでは近くにある地獄沼よりひとまわり小さいほどの大きさで、池の真ん中を木道が通っているように描かれているが、訪れた際は木陰に寄り添うような細長い水面といくつか…

二庄内ダム(青森県黒石)

【にしょうないだむ。華の湖】 オートバイアタックでも到達できず、三度目のアタックの顛末は 南八甲田の山腹にある秘境ダム。二度のアタックに失敗していたが、当ページのコメント投稿欄に寄せていただいた情報の助けもあって、三度目の正直・・といいたい…

グダリ沼(青森県青森)

池マンガ・プラナリアの巻 5種のプラナリアが生息 北八甲田の山麓に点在する沼沢群のひとつで、沼という名称になっているが沢の一部が少しふくらんで沼状になっている。 この沼では北海道と青森だけに生息するキタシロカズメウズムシなどプラナリア類が五種…

小泊ダム(青森県中泊)

こどまりだむ。 津軽半島の最果ての地、龍飛崎(たっぴざき)から14kmほど内陸に入った山間にある県営の多目的ダム。 貯水池から海岸の小泊集落までは直線距離でわずか2.5kmほど。ダム直下にはキャンプ場もある。 ダムサイトから先の県道は通行止めだが、ダ…

大滝沼(青森県つがる)

夕まずめのリリーパッド。あやしい水音の方に目を向ければ、太い波紋がヒシモを揺らす。中学生以来、数十年。ずっと待っていた気がする。あの寸胴の黒いモンスターがフロッグルアーに襲いかかる瞬間を津軽半島の西側に、その名のとおり30km近くに渡って浜が…