水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

馬立沼(山形県村山)

村山市街を見下ろす甑岳の中腹、標高520mにひっそりとたたずむ周囲長250mほどの山池。
登山口から徒歩で往復3時間ほど。モツゴらしき日本産淡水魚の魚影を確認。

 

池の構造

谷部の堰き止め湖と思われるが、明瞭な流入沢、流出沢は見あたらない。

甑岳と馬立沼

堰き止め部?

池の下流面は堤状の急斜面。木の奥で明るくなっているあたりが馬立沼。

堤の天端

堤の天端にあたる部分はフラット。左端に馬立沼が見える。

天端から

堤側は急斜面で落ち込んだ岸。

吐き出し部?

堤状の堰き止め部の端が洪水吐のような谷筋になっていた。ちょうど雪渓の部分がそれ。奥に馬立沼がある。

お立ち台

山菜が美味しそう。


 

生息魚類

モツゴか。


 

空から見た馬立沼




 

馬立沼へのアクセス

幕井貯水池が登山口

幕井貯水池を奥に進むと登山者用駐車スペースあり。トイレなし。

幕井貯水池へのアプローチ路入口。登山案内板が目印


アプローチ路と駐車場


幕井貯水池から先、甑岳登山口方面への道はダートになる。

林道向原線

最初はひたすら林道歩き。

岩神コース登山口を横目に

途中、岩神コースの分岐があるが馬立沼は林道直進。

大沢川2号砂防堰堤

まだ林道がつづくが倒木が多い。ジムニーが引き返してきた。これらの倒木は大雪によるものだそう。

甑岳登山口(跳木場)

ここからやっと登山道。


馬立沼分岐

ここで山頂と馬立沼の道が分かれる。馬立沼は、もうすぐそこ。


 

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