水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

富士川のジャリ穴(静岡県富士)


日本一、海に近いフナ釣り場?

日本で、もっとも海に近いふな釣り場ではないだろうか。
富士川が駿河湾に注ぎ込む河口部、河川敷というよりほとんど海の浜辺にぽつんと穿たれたジャリ穴。
2013年の初訪時には固定釣り台が数基設置されており、いくつかは朽ちているものの、最近まで人が入っている気配は残っている。この日は強風が吹きすさび釣り人はいなかったが、池の周囲に沿ってスピナベをひととおり通してみた。反応なし。
小さいながらアシのワンドがあり、自生環境はぎりぎり保たれているが、すぐかたわらには海から流れ着いた大量の流木が積み上がっていて、高潮などで海水が混じらないのだろうか。長年にわたり、池として存続してきたことが不思議なぐらいの場所である。
天気がよければ背中に富士、正面に海という贅沢な釣りができそうである。
アクセスは国道1号の道の駅富士川パーキングからバイパスを離脱する道があるので、そこから工場地帯に入る。富士川緑地公園へのアクセス路から堤防を越え、緑地内をひたすら河口部に向かって走る。緑地南西のどんづまりからは砂利道が浜辺へとつづいている。2013年は、この道を進めば池まで直接クルマでアクセスできたが、2023年の再訪時にはゲートがあり、クルマで直接、乗りつけることはできなくなっていた。そのかわりサッカー場のきれいな駐車場があった。
池の上をモーターパラグライダーが飛んでいた。まだ未到達の秘境の池にも、あれなら行けるだろうか。


固定釣り台

2013年撮影。2023年には釣り台は朽ちてなくなっていた。



アクセス路


富士川緑地公園


風物



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