水辺遍路

実踏・日本の湖沼 8,050湖

静岡県

畑薙第二ダム(静岡県静岡)

はたなぎだいにだむ。 日本に13基しかない中空式コンクリートダムの一基。とはいっても、ここ畑薙第二ダムのある大井川だけで三基もあり、日本一の中空コンクリ銀座である。 揚水発電の下池で、上位貯水池は畑薙第一ダム。 水色のラジアルゲート、右岸側に向…

浮島沼(静岡県富士)

浮島ヶ原。東海道五十三次の「原宿」。富士をバックに描かれている湿原は当時「浮島ヶ原」と呼ばれた須津湖をはじめとした湿原群と思われる。富士市の国道1号線は、昔からクルマの流れがとんでもなく速い。なんせ富士が太平洋にむかって差し出した長く広い…

須津湖(静岡県富士)

【すどこ。西の海】住宅地の路地奥にある小さな消防用水池なのだが・・。 湖周わずか100m! 日本一小さい「湖」の本命か? 県道から少し引っ込んだ古い住宅地。高さ1.9m制限の鉄道橋下をくぐり、かろうじてクルマ一台分の幅の路地を進んだ奥に、二段がさねの…

長島ダム(静岡県川根本町)

接岨湖。四季彩公園。 世にも奇妙な湖上に浮かぶ駅。 国内唯一のアプト式鉄道が高さ109mの壁のような堰体を遠巻きに乗り越え、接岨湖(せっそこ)を見おろす長島駅へと到着する。アプト式電気機関車はここで任務完了し切り離される。(アプト式鉄道について…

城池(静岡県韮山)

しろいけ。城池親水公園。 歴史薫る韮山。春はいちご狩りの穴場。 時は戦国。小田原を中心とする関東一大勢力を築いた北条早雲が、初期に拠点とした城が韮山城。その韮山城のふところにある周囲1キロほどの池が城池である。 北に富士山の全容がひらかれ、南…

西ノ谷池(静岡県浜北)

静岡県内でも最高レベルのへらぶな放流量を誇り、固定釣り台も多数設置された、まさにへら師の楽天地ともいえる池。 駐車場はおもに2箇所で台数もじゅうぶん。 厳寒期でも人気。第二東名の橋脚がかかり景観は一変。周辺にも野池がいくつかあり、バサーも見…

蛭沢奥池(静岡県浜北)

ひるさわおくいけ。大屋敷雨水貯留池。 無類の秘境感を漂わせる池名をもつ調整池。 綾小路澄江さんという名を目にしたら高貴で近づきがたい女性を想像するが、会ってみたら下町のおばちゃんだった。 そんな池が、この蛭沢奥池である。 新東名高速の浜松サー…

氷ヶ池(静岡県函南)

標高798mの玄岳は有料道路伊豆スカイラインのインターチェンジ名にもなっているが、山頂近くの展望駐車場からは断層のすきまにぽっかりと穿たれた池が見える。氷ヶ池である。 丹那断層の谷部に水がたまってできた天然湖で、標高620mと高いところにあることか…

大沢池(静岡県伊豆の国)

断層によってできた谷に水がたまってできた天然湖沼。 日本通運の社有地の中にあるが、見学会などで池を見る機会は設けられているようだ。かつてはモリアオガエルが生息していたが、ブラックバスが大繁殖した時期に見られなくなったという。 池の上の高台も…

スイレンの池(静岡県熱海)

姫の沢公園。 熱海峠にさしかかる自然公園のような都市公園。 都市公園百選に選定されている姫の沢公園。都市公園といっても、公園の一端は熱海峠にかかり、急傾斜の山に造成されており、都市公園というより自然公園のよそおいである。 都市公園らしさといえ…

紫水の池(静岡県函南)

しすいのいけ。 原生林の中の小さな池。 江戸時代から水源の森として大切に守られてきた函南(かんなみ)原生林。 原生林の森公園として1周1時間の散策コースやトイレ、駐車場が整備されており、池はその拠点となっている。池の周囲には遊歩道、あずまや、…

野守の池(静岡県川根)

「にほんの里100選」にも選定された大井川中流域、SLの汽笛がとどろく川合の川根本町にあり、公園化された景観のよい里池。 釣り場としても名高く、全国のへらぶな釣り師が好きな池の上位にあげる。周囲2kmの池はほぼ全周にわたり、各ポイントに釣り桟橋…

駿府城のお堀(静岡県静岡)

駿府城公園。 お手伝い普請で全国の技術者を集めて造られた堀や水路。 駿府城公園は静岡市の中心部にあり官公庁に囲まれた城址公園。駿府城は徳川家康が将軍職引退後に大御所として居城としただけあって、三重の掘割を誇った遺構は今なお堂々とその威風を漂…

満水池(静岡県掛川)

たまりいけ。 2016年12月25日に一般営業を終了。 満水池と書いて「たまりいけ」。味わいのある池の名だが、ヤマハリゾートつまこいの園内にあるファミリーやカップル向けの有料釣り池として活用されてきた。「満水(たまり)」は同施設の住所にもなっている…

舟渡池(静岡県静岡)

ふなわたりいけ。 五年ごし、三度目の正直でやっと。でも私有地。 舟渡池といえば大阪府堺にある舟渡池を思い浮かべるが、読みは違う。大阪のは「ふなといけ」で、こちら静岡は「ふなわたりいけ」。 大阪の方は昼夜クルマが行き交う幹線道交差点に立地し公園…

魚魚の里(静岡県静岡)

ととのさと。 安倍川下流の静岡市街地から川沿いに走ること50km! 安倍川源流域に迫ろうかという山奥までやって来た。もし川沿いの狭隘な道だったら延々と50kmもクルマで走るのはつらいなあと思って、オートバイで行ったのだが、ところどころ狭いところがあ…

北沢やまめ釣堀(静岡県葵)

貸し竿で釣って焼いて食べるか持ち帰るスタイルのファミリー釣り堀。すぐ横には安倍川に流れ込む沢もあり、のどかだ。 釣り堀の名に「やまめ」が付せられているが、安倍川は本来、近縁種のアマゴの生息圏。生態系にそえば「北沢あまご釣堀」とすべきなのかな…

鯨ヶ池(静岡県静岡)

くじらがいけ。 2016年9月撮影。 新東名高速開通で雰囲気が一変したへらぶな管理釣り池。 静岡市街地からちょっと山側へのぼったところにある隠れ家のような池で、池全体がへらぶなの管理釣り場となっている。新東名高速が開通したことで、山あいのひっそり…

沼池(静岡県伊東)

一碧湖。 伊豆の瞳と称される一碧湖は、大池と沼池のふたつの池で構成。 いかにも深そうな火口湖である大池と隣あいながら、沼池の方は浅場主体でヨシ群落が水辺を覆ってる。 錦鯉を含む鯉類の魚影を確認。沼池は野鳥保護のため禁漁区。 池の入口側に未舗装…

修善寺自然公園の池(静岡県修善寺)

温暖な伊豆半島にあるため、紅葉は11月中旬から12月上旬にかけて。1000本の紅葉のライトアップは一度は見てみたい。 池は公園入口にありますが、公園の構成要素にはなっておらず、シンプルな野池の様相。水位が低く抑えられている感じもあり、ため池ではなく…

すそのフィッシングパーク(静岡県裾野)

富士山の清冽な湧き水を使った美しいトラウトエリア。 断崖が迫力のクリヤーポンド、せせらぎの音が耳に心地いいミニ渓流(エサ釣り用)、竹藪が背景のマッディーポンドで構成されたトラウト管理釣り場。 自家育成のメタボレインボーは迫力満点で、フライ、…

長瀬ダム(静岡県伊豆の国)

ロープウェーと平行した登山道路でアプローチする西伊豆の宝石。 駿河湾にせり出した標高410mの発端丈山に抱かれた農業用水用の小さなダム湖。峰つながりとなるお隣の葛城山には伊豆長岡ロープウェイがあり、それと平行する狭隘な登山道路が長瀬ダムへのアプ…

小笠池(静岡県掛川)

2013年6月に初めて訪ねたとき小笠池に至る道路が工事閉鎖されていたため、迂回路である小笠山ハイキングコースを使って何とか徒歩でたどり着こうとしたのですが叶わず、翌14年の再挑戦でも工事中。 小笠池は、魚探を使った釣り人のあいだで水深20mとも30mと…

林ノ谷池(静岡県掛川)

谷本池。 高天神城とセットで歴史散策したい。 高天神城の一翼を担う林ノ谷砦が展開された場所にあり、古来は「谷本池」と呼ばれていたようです。高天神城は遠州一と言われた難攻不落の要害で、戦国期には武田と徳川の両雄が激しい争奪戦をくりひろげた歴史…

ふぃっしゅーな修景池(静岡県焼津)

焼津新港親水広場。 潮だまりを再現した人口水辺で、富士山を見ながら。 まぐろの水揚げで有名な焼津漁港近くの海岸に造成された観光施設で、物産館や食事処が隣接しています。 海岸の親水広場に設けられた修景池には、駿河湾の水深300mから引き込まれた海洋…

田ヶ池(静岡県掛川)

2016年2月末撮影 駐車スペースも整備され、便利になった往年のメジャーポンド。 掛川の野池というと茶畑の中のため池をイメージしてしまいますが、田ヶ池は田園地帯にある平地の野池。おかっぱりがしやすいことや規模感があることから古くから掛川の代表的バ…

兼政池(静岡県掛川)

東大阪魚友会の名義で現地に立てられていた看板によると、会員以外で釣りをしているところを巡視員に捕捉された場合は罰金五万円とのことでした。 「捕捉」という言葉が強いですね。手錠でもかけられてしまうんでしょうか。全国的にみても寛容な掛川の野池の…

居沼池(静岡県掛川)

居沼池調整池。 現在の正式名称は「居沼池調整池」 江戸期安政時代に農業用水の確保のために築造され、国営事業である大井川農業水利事業を経て大井川用水の統合運用に伴う調整池となりました。池畔におよそ1kmの周遊道路があり、開放的な雰囲気です。 駐車…

新長谷池(静岡県掛川)

インレット側からのアプローチは徒歩のみ。堰堤下からのアクセスはしやすい。

水ヶ谷池(静岡県牧ノ原)

水ヶ谷ふれあい公園。 池の堰体下が蛍が飛び交う小公園として整備され、舗装駐車場、トイレ、あずまや、親水広場があります。こんな静かな場所ですが、意外にも立地は工業団地の裏手。 水ヶ谷池自体は公園の構成要素にはなっておらず、公園駐車場とは別に堰…