水辺遍路

実踏・日本の湖沼 9,200湖

門池(静岡県沼津)

門池公園(かどいけこうえん)

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(2015年10月撮影)

桜と富士がみごとなへらぶな釣り場。

1.3kmの湖周遊歩道が整備され、広場や親水護岸、水上デッキ、駐車場、トイレが整備されている。市民の憩いの場でありながら釣りも公認されており、へらぶなの放流も行われている。寛容な静岡の県民性が色濃く感じられる水辺である。
2015年に訪れたところ、公園が北部に拡張され、駐車場も二箇所増設されていた。また、門池の竜伝説を含む新しい案内板を三つ見つけたので掲載しておく。

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(2015年2月24日撮影)

へらぶなの魚影はきわめて濃く、厳冬期でも浮子が動く。

2011年2月に生まれて初めてのへらぶなを釣った場所として個人的にも思い出深い。
冬場など震生湖でデコつづきのときなど、へらぶなの顔を見にこの池に行くほど、年間を通じてよく釣れる。夏場は100尾釣りも可能なぐらいだが、釣れすぎておもしろみがないという側面もあった。池の南側は3m以上の深場も多く、チョウチンや底の醍醐味を楽しめる。
池の周囲に遊歩道があり、地元の高校生やお年寄り、ベビーカーを押す若い主婦などでつねに人気だ。桜の季節はうららかそのものの、のんびりした時間が流れる。

主要道からのアクセスもよく、長竿、短竿どちらでも、どんなエサでもビジターの期待にこたえてくれる池である。ポイントも特になく、池の全周がそれぞれポイントといってよい。深さもあり、平均的には10〜13尺で底がとれる。東側はやや浅く、底釣りでは根掛かりしやすい。
お気に入りは芝生広場前。ここは手前にロープがあるので中尺以上がよい。釣り台は必携。

年間を通じて温暖であり、晴天の日は富士山がみごとである。

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(2014年4月1日撮影)

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駐車場の開門は午前9時で遅いのが残念。

駐車場・トイレ完備ながらメインの駐車場は午前9時開門と遅いのが欠点。早朝狙いなら、池の北側の駐車場および駐車スペースが利用できる。
バスポンドとしても昔から知られてはいたが、バサーの姿は意外なほど少ない。ギルが多いのでバスもまだ生息しているとは思うが、まだ自分の目で釣れているところは見たことがない。
すごい巨鯉もときどき針がかりしてくるので注意。

空撮写真と工事減水に見る門池のポイント。

東岸。奥が通称「土管」と呼ばれる名ポイント。門池の中ではやや浅い。(下は減水時)
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駐車場からも近く、階段状護岸で釣り台も出しやすい通称「ひな壇」。深さもあり人気。
右上が駐車場とトイレ。開門は午前9時。
(下は減水時)
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北岸の通称「蛇籠」。早朝からの釣り師が入る。(下は減水時)
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南岸の通称「芝生」。のんびりした釣りができる。ビジターにおすすめ。(下は減水時)
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天神(島)と通称「シルバーシート」(下は減水時)
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西奥部はウッドデッキがあり入釣できない。
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【2015年2月24日の状況】
釣り人は数人程度。小春日和の穏やかな日だったが2時間でアタリなし。モジリや泡づけもまったく見られなかった。こんな門池は初めてだ。対岸に見える釣り人たちも、竿を絞っているところは見られなかった。何があったのだろう・・。


【2014年4月1日の状況】
桜が満開。公園駐車場は桜ライトアップ期間は夜間も開放しているので、早朝からの入釣もしやすくなっている。
へらは岸寄りまでもじり、泡づけさかん。地元の人が底を切った方がカタがよいと言っていたので、9尺チョーチン両ダンゴで始める。1時間ほどでアタリが出始めるが、のらないので、グルテンセットにすると連発。寄りすぎを嫌い両グルにするとアタリが遠のく。2時間で8枚、いずれも尺前後の美べら。今年の門池はよさそうだ。
黒々とした地べらも健在。
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【2014年1月の状況】
工事で大減水。一時的に釣り禁止。

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【2013年10月中旬釣況】
ほぼ満水状態。ややアオコが残るも臭うほどではない。
バスはあいかわらず確認できず。ギルは多い。
へらぶなは、なかなか好調。
通称「シルバーシート」で11尺チョウチンで底がとれる。エサは両ダンゴ、グルテンともに、打ち始め数投でアタリが出る。かといって夏場のように寄りすぎてカラツン地獄に陥ることもなく、ほどほどの良い感じでアタリがつづく。カタは尺前後で引きもよい。
底をつづけると、ジャミの増加と同時にカタが落ち始めたので、マッシュで底を切り徐々にタナを上げていくとカタがもどった。

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【2013年5月25日釣況】
2013年の4月はウキは動くものの食い気がなく地元へら師も苦労していたが、5月末に釣査したところ、朝5時半にエサ打ちを初め、早々10分で黒々とした良型の1尾目が出た。(9尺チョウチン)
ジャミの猛攻もあり、両グルテンでタナを徐々に上げていくと、スレもなく、かっちり上あごセンターで尺前後がテンポよく上がった。
1時間足らずで時合となり、ほぼ1投1尾状態。ただしサイズは5〜7寸にダウン。
ウキが動きすぎるのと、0.5のハリスを切られたので0.6に変更し、さらにタナを1.5本まで上げ、エサを極小にしたら落ち着いた。
エサがなくなったら納竿にしようと思い、最終1投で尺べら。
7時過ぎに納竿で20枚ほど。1日やれば100尾釣りも可能であろうという好況で、例年の門池らしさが完全復活したようだ。
例年は底だと満身創痍のへらが多いが、中層は美麗なへらの割合が高かったのが印象的だった。
とにかく魚影が濃いので、寄せすぎや上ずりに気をつけて、打つ場所に変化をつけるなどの工夫で釣果を伸ばせるだろう。

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