しらねおいけ。
甲斐国における水の神様の総本山
日本第二位の高峰・北岳の山腹にある標高約2,200mの山池で、この池ヌシの龍神は甲斐国における雨乞い信仰の総本山で、昔は参詣する者がたえなかったという。
現在は「白根御池小屋」という山小屋のテント場もあり、北岳をめざす登山者でにぎわう。
一方、広河原のある早川はヤマトイワナを狙うアングラーの姿も。遊魚ルールが設定され遊魚料必要。
広河原登山口
白根御池は北岳の白根御池小屋ルート上にあり、登頂をめざす登山者たちの中継スポットになっている。
登山口は標高1,529m。往復5kmほど4時間の行程。
登山口へのアクセス
二つのアクセスルートがある
夜叉神峠から先のマイカー規制ルートと、奈良田から先のマイカー規制ルートの二つがある。
夜叉神峠ルート
芦安観光駐車場(市営・無料)
芦安温泉に無料の観光駐車場がある。広河原登山口にはここからジャンボタクシーか路線バスで。
トイレ、日帰り温泉、フリーWi-Fiあり。
芦安駐車場のバス停
乗車には運賃のほか、マイカー規制協力金300円が必要。
白根御池の龍神を勧請
芦安には白根御池の龍神を勧請した山の神が祀られている。