「信玄べら」が棲む池
千代田湖という名前は愛称で、正式には丸山貯水池で堤高19mのアースダムが堰く人造湖。丸山溜池(丸山ため池)とも。
甲府を見下ろす山上に堰堤でせき止めてつくられた農業用の溜め池である。千代田村に位置したことと、釣り場・サイクリング・散策などの憩いのスポットとして早くから発展したため「千代田湖」と呼ばれるようになった。人気・実績・立地・環境ともに山梨の一級の釣りスポットであることはまちがいない。甲府市街地からもほど近く、標高もあり夏場も涼しいので、休日はバサー、へら師ともに多くの人でにぎわう。
「信玄べら」と呼ばれる地ベラは引きも強烈だが関西地方から移流された魚たちのようだ。
池にはいくつもの釣り船用ロープが張りわたされ、実績や深さなど細かなデータもウェブで公開されている。最低でも18尺以上のボート釣りが有利。
池の周囲は道路がめぐらされており、ところどころ駐車できるスペースがあり、陸っぱりも可能。トイレも完備。
三度目の正直。信玄べらに(2012年)
通うこと3回。やっと信玄べらに会えた。
3時間たってやっとアタリが出たが、アタリ自体ははっきりと大きいものだった。
その後は1時間で2枚出た。いずれもアタリは大きい。サイズはすべて40cm前後と良型揃い。引きの強さも評判にたがわず。
マークした場所に公衆トイレ。駐車場2台。