ダム湖の上流側と下流側で名前が異なる。
神奈川県を貫くように流れる相模川は、北へとさかのぼっていたものが津久井湖からにわかに西へと進路を変え、神奈川の水がめ相模湖となり、その湖面の広がりがいったんせばまるのを待って山梨との県境を迎える。
この大河川も県境を過ぎれば桂川に名を変え、再び川幅を広げ湖の様相となるが、ここは甲斐国、もはや「相模」湖とは呼ぶのは許されない。
実質上は相模ダムの貯水池の一部といえそうだが、地名から「島田湖」と呼ばれているのは漁業権の管轄の違いも関係しているのだろう。桂川漁協がニジマスを放流しており、ボート釣り、オカッパリともに一大フィールドをなしている。
ニジマスのほか、ブラックバス、ハス、ニゴイといったルアー対象魚からヘラブナ、ワカサギ、ハヤ、オイカワ、ヌマチチブなど魚種もとりどり。釣りには遊漁券が必要で、ブラックバス釣りに関しても同じ。
レンタルボート店、ボートスロープあり。
マークした場所に駐車場とボートスロープ。