水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2018-06-05から1日間の記事一覧

畑池(岡山県岡山)

「貝殻山市民憩いの森」野池群のひとつ。フェンスも看板もない素朴でまったりとした池。 細い道で墓地を抜けて行った先にある。堰体下には干拓地を含む農地、その先はすぐ瀬戸内海。 畑池は絵図の右の方にちゃんと記載されている。

槙谷ダム(岡山県吉備中央)

まきだにだむ。 周辺には中小の池やダム湖が点在し、ブラックバス狙いで池めぐりもする人も多い。 重力式コンクリートダムが堰く槙谷ダム貯水池は一帯では鳴滝ダムと並びボス的な存在。釣り自体は問題なさそうだが、鯉は釣らないで、との看板があった。 重力…

菅沢ダム(鳥取県日南)

すげさわだむ。日南湖。 完成後、半世紀がたつ鳥取県最大クラスの国営ダム。 常用洪水吐が堰体の中央にあり、外観の特徴になっている。堤頂にある非常用洪水吐は50年のあいだ一度も使われたことがない。それでも年に二回、点検のため開門するそうである。 こ…

普当池(高知県芸西)

黒潮の土佐湾と普当池。下流側にもうひとつ池が見える。ダムマニアの聖典『ダム便覧』に日本で四番目に古いロックフィルダムか、との記述があったために、数々のダムフリークが地図にも記載されていない謎の池に挑んできた。 このあたりの池はダムスペックと…

心地池(東京都北)

旧古河庭園。 武蔵野丘陵の南斜面を利用して作庭された和洋折衷の庭園。 斜面の上に欧米人設計によるゴシック調洋館を配し、明るい洋風のローズガーデンを経て斜面下に、日本人設計の回遊式泉水庭園がある。 なお心地池というのは日本庭園内の池によく使われ…