新潟県
「片葉の葦」は全国各地で見られ、池伝説や七不思議として扱われているところも 親鸞伝説「七不思議」の寺社池 わずか10mほどの中堤で区切られた二つの池で、本願寺国府別院を取り囲むように横たわっている。 関東へ旅立つ親鸞聖人との別れを惜しんで、池の…
令和時代の幕開けとともに竣工した多目的ダム。 磐梯朝日の登山口である奥胎内ヒュッテから先は一般車通行止めゲート。その先、徒歩では入れるがダムへのアクセス路は入口のところに再びゲートがあり、徒歩でも進めない。有料の見学ツアーあり。 2018年、試…
南大平ダム湖公園としてキャンプ場、バーベキュー設備、広場、トイレ、駐車場などが整備された穴場的な水辺アウトドアスポット。冬季は閉鎖期間あり。 池を生みだしている堰堤は砂防ダムであるが、こじんまりとしつつも艶やかな吟醸感のある水辺が広がる。「…
加治川治水ダム公園。 真っ赤なゲート類がチャーミングな防災ダム 新潟県営の防災専用ダムということもあって、平時は流入水をそのまま放出しており水位はかなり低い。湖畔が軽く公園化されておりダム湖側から、要塞のようにそびえ立つ堰体を見上げることが…
百名山・平ヶ岳(2,140m)の九合目・姫ノ池の分岐から木道で玉子石方面へ。 まるで馬の背のような丸みを帯びた尾根のところどころに大小の池塘をのせた湿原がお伴してくれて愉快愉快。 名物奇岩の玉子石は自然の不思議。なぜここだけ、ぽこんと岩が? 火山弾…
標高2,080m! すごい天空の池感。奇跡のような地形だ その名も、池ノ岳! 百名山の中でも、もっとも道程が長くてハードともいわれる平ヶ岳。 その9合目あたりだろうか、地図に「池ノ岳」なる山の名を見て小躍りしてしまった。 ここ越後魚沼の山群には、八海…
百名山・平ヶ岳(2,140m)の山頂に点綴された池塘群。 百名山の著者・深田久弥はこう記している。長く平らな頂上は甚だ個性的である。遠くから望んでも一と目でわかる。苗場山も平らではあるが、少し傾いている。平ヶ岳はほとんど水平である。会津駒から、燧…
首都圏から一番近い「秘湖」か? 只見川源流域の大支流である大白沢を取り囲む2千メートル級の山岳伽藍に、白沢の三池とでも呼ぶべき三つの山池がある。 標高が高い順に、東白沢池、大白沢池、そして白沢ノ池。 前二者は景鶴山(けいづるやま / 2,004m)と…
秘境・銀山湖のインレットのひとつに架かる橋のたもとに林道入口があった。そこに雨池の道標が。 林道はゲート封鎖され釣り券を購入した釣り人以外は入れないと書いてある。折よくバスが林道を下ってきた。ゲートを開けるために降りてきた人に雨池のことを訊…
山のカフェの壁に貼ってあった古い地図の上にデジタル加筆した なぜ幻かよく分からない幻の池 標高 地元で「幻の大池」と呼ばれていたものが、後にオフィシャルの国土地理院地図に「白沢ノ池」と記名されるようになったとか。ふつう逆では? 標高1,460mにあ…
県名自体が「池」 「新潟県」・・考えてみたら県名そのものが「池!」と宣言しているようなものである。「潟」(かた、がた、せき)というのは湖沼の一形態。確かに新潟市には市内にどんと鎮座する鳥屋野潟をはじめ、いくつもの潟と呼ばれる池が点在している…
国道を走っていると、案内板が国道405号を走っていたときに、通りすがりに見かけた集落の案内板に、「池」と書かれているのを見のがさなかった。 小松原湿原の登山口名にもなっている太田新田の集落を紹介したイラストマップ。中津川の河岸段丘上にある津南…
中津川の断崖渓谷の河岸段丘上に造られた溜め池。 浮き島のようなものも見られ、天然沼沢のような、あやしい雰囲気が魅力。 洪水吐 この看板で「池田の池」の名を知ることができた 池田の池。流れ込み側から アプローチ マークした場所はインレット側アプロ…
おお、これがかの悪名高き到達困難ダム。の、看板。 立派な重力式コンクリートダムなのに2000年以来、ダムまでの3km区間(直線距離で2.3km)が20年以上も通行止めが続き、酷道状態とか。 アクセス路分岐点にゲートがあり、立入禁止。徒歩もダメ。 そこまでは…
県道沿いにあるルアー&フライ専用管理釣り場 「アピア」の釣り池だったが、廃業か。 廃墟感は、まだまだこれから。周辺の旅館、温泉街も昭和ノスタルジーないい味が出ている。
大場ルートの林道が見える。訪れたときはマイカー規制だけでなく、立入禁止になっていた(2021年)。開放が待たれる 小松原湿原は3コース3層で構成 小松原湿原は山頂に広大な湿原と池塘群をいただいた百名山・苗場山(2,145m)の中腹、標高千五百メートル…
あさがわらちょうせいち。 土木遺産にもなっている設備がかっこよすぎる。 新潟県にある池ではあるがJR東日本が管理する発電用の貯水池である。山手線を動かす全電力ぐらいはこの信濃川発電所でまかなえると聞けば、水力発電は究極のエコだと実感する。信濃…
苗場山9.5合目・苗場山神社の前に広がる池塘群(2021年10月中旬撮影) 稲作の神がおわす山頂 「水田」を意味する「苗場」が山名になっている。 バブル期のスキーブームを角川映画ですり込まれた私にとって「NAEBA」は、あまりに華やかな印象が強すぎて、その…
アートと自然の融合という、越後妻有が先駆けて全国に知らしめたコンセプトを感じる。さすが越後の公園池。 落ち着いた雰囲気でのんびり。 浮桟橋タイプのボードウォークあり。 bunbun.hatenablog.com マークした場所に駐車場。
八色森公園にある二つの池のひとつ。 自遊池が自然とアートの融合だとすれば、美術館が池畔に立つ光の池は瀟洒さがきわだつ。 カモたちにまじって、一羽だけオシドリ? すごく馴染んでいて、自分がオシドリだと気づいていないふう。 多くの公園池を見てきた…
さばいしがわだむ。 まるで野池のような、いい雰囲気!農業用水がメインの特定多目的ダム。 ダムのツラがまえは、センターにどんと構えた赤いラジアルゲートの勇ましさが印象的な重力式コンクリートダム。ダムカードに採用されている写真のように、ぜひとも…
新潟県営の新規建設ダム。 さすが今の時代、工事現場も申請すれば見学が可能と親切にもゲート看板に記されていた。 また、ダムから離れるが柏崎の海側にある柏崎観光交流センター「夕海」では、鵜川ダムカレーも供されている。
柏崎市営で令和時代の新規建設ダムによる農業用貯水池。東3kmにある新規建設中のダムは新潟県営。 ダム湖名の菅沼湖(すがぬまこ)は、菅沼という地名に由来。菅沼という池がダム建設以前にあったかは未詳だが地形的にはありえそう。
カッパ伝説の池が大型親水公園に 全国ため池百選にも選定されている池で、ゾーニングによってテーマごとに池に親しみ学べるじつにゴージャスな親水公園として整備されている。 この新潟県立大潟水と森公園は、渡り鳥の中継地でもあるため野鳥観察にもってこ…
唐松山・手ノ又登山口に至るまで、連弾のような重連の池群がつづく。放棄された池のようにも見えないし、地図には11個ほど並ぶ。 地理的にも近い山古志などで見られる錦鯉養殖用の棚池と形態、立地は類似するものがあるが魚影は確認できず。 アプローチ路は…
駐車場とトイレもあり、公園となっていたが公園池ではなく、溜め池だった。公園といっても、実質上はほぼパークゴルフ場。 平日に訪れたところ地元のご年配パークゴルファーたちが楽しそうにプレーしている。池は1番ホールの奥にあるので、彼らのプレーが終…
ダムスペックの溜め池の流路に、ポットホール?! 民家立ち並ぶ路地を抜けて駐車場に到着。 簡易トイレあり。 クルマを停めて、何も考えずに、まっすぐ歩きだす。 いい雰囲気の山道というか参道というか。 でも、径はどんどん登りで汗だくなのに、池の方はど…
かんがい用の取水堰である夏井頭首工と、ポンド型の釣り堀である胎内フィッシングパークが隣接。 道路側から池に向かってのびた滑り台のようなものは、もしかしてトラウトの補充放流用? けっこう落差がある気がするけど、ここを魚がすべり落ちていくのは見…
ため池の空白地帯だと思っていた、ぶどう峠周辺で見つけた「大須戸ため池」の看板。村上市によると温水ため池とのこと。 堤はコンクリート製で、切り欠けを洪水吐としたシンプルなもの。 古い看板には錦鯉を養殖しているので釣り禁止というようなことも記さ…
JR東日本が管理する発電用ダム。浅河原調整池など3つの池とパイプラインで結び、連携して効率的な発電を行なっている。一方、過去には取水をめぐる問題もあった。 地元では「鷹ノ巣ダム」とも呼ばれるが、県北部にも別の鷹ノ巣ダムがある。このダムの目玉で…