水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2021-10-22から1日間の記事一覧

白沢ノ池(新潟県魚沼)

山のカフェの壁に貼ってあった古い地図の上にデジタル加筆した なぜ幻かよく分からない幻の池 標高 地元で「幻の大池」と呼ばれていたものが、後にオフィシャルの国土地理院地図に「白沢ノ池」と記名されるようになったとか。ふつう逆では? 標高1,460mにあ…

信濃川大河津分水(新潟県燕)

県名自体が「池」 「新潟県」・・考えてみたら県名そのものが「池!」と宣言しているようなものである。「潟」(かた、がた、せき)というのは湖沼の一形態。確かに新潟市には市内にどんと鎮座する鳥屋野潟をはじめ、いくつもの潟と呼ばれる池が点在している…

香川用水記念公園 じゃぶじゃぶ池(香川県三豊)

この池ではスライドゲート水門の開閉など、池技術を遊んで学べるようになっている。誰もいないこともあって、年甲斐もなく遊んでしまった私の生まれ故郷の香川県は、コシで有名な讃岐うどんを育む池たちが日本一の密度で集まっている。そんな池たちの歴史や…

小原下池(香川県三豊)

香川用水記念公園の中にある谷池タイプの溜め池。 これはもう間違いなくハイダムスペックでしょうと思った堰堤は、ため池データベースによれば堤高11mとのこと。 マークした場所に駐車場、トイレ。

三谷池(香川県観音寺)

観音寺市総合運動公園に取り込まれた溜め池。 駐車場あり。 マークした場所は駐車場。

寺山ポリエ(愛媛県西予)

日本に「ポリエ湖」はあるのかという妄想 石灰岩台地が長い時間をかけて雨水で溶食されたカルスト地形。 地下水脈によって発達した鍾乳洞が陥没して池になったものをドリーネ池。それが連結して大きくなったものがウバーレ池、と、ここまでは拙著『日本全国 …