水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2022-01-12から1日間の記事一覧

奥胎内ダム(新潟県胎内)

令和時代の幕開けとともに竣工した多目的ダム。 磐梯朝日の登山口である奥胎内ヒュッテから先は一般車通行止めゲート。その先、徒歩では入れるがダムへのアクセス路は入口のところに再びゲートがあり、徒歩でも進めない。有料の見学ツアーあり。 2018年、試…

南大平ダム(新潟県村上)

南大平ダム湖公園としてキャンプ場、バーベキュー設備、広場、トイレ、駐車場などが整備された穴場的な水辺アウトドアスポット。冬季は閉鎖期間あり。 池を生みだしている堰堤は砂防ダムであるが、こじんまりとしつつも艶やかな吟醸感のある水辺が広がる。「…

綾里川ダム(岩手県大船渡)

りょうりがわだむ。 県営の重力式コンクリートダム。 難読の「綾里(りょうり)」という名は、とんでもなく長い「綾羅」(美しい絹織りの布)を一人で織る大仕事をなしとげた機織姫の伝説にちなむ雅びな名。 管理所で資料展示あり。ダム下、インレット側にも…

松倉ため池(秋田県羽後)

日本初の鋼製ラビリンス堰をもつ洪水吐アプローチ路入口に「松倉ダム」を案内する写真付きの道路案内板がある。一方、現地の記念碑や取水設備仕様プレートには「松倉ため池」と記されていた。 日本初となる鋼製ラビリンス堰を採用。丸島アクアシステム社製。…

赤沢堤(秋田県羽後)

ハイダムスペックの農業用ため池。2016年に水抜き。 『釣りキチ三平』の「赤沢堤の主」という巻があるが、モデルとなったのは山形県の東沢溜池で、この池ではない。 釣りキチ三平 平成版(4) (講談社漫画文庫)作者:矢口 高雄講談社Amazonbunbun.hatenablog.com