北海道
日高峠の少し南にある溜め池のような構造を持った池。訪れた際は堤部分の補修工事が行われているようだったが、別に堤というわけでもなく単に道路整備の際の切削部分なのかもしれない。 Googleマップに「黒い池」という名でマークアップされていたので、どん…
フクロウの形の池には自噴型の噴水が虹をかける 忠別湖のインレット側の散策広場にある池。 散策広場には小公園と駐車場、トイレが整備されている。見晴らし台のような築山から、ふくろう池を垣間見ることもできる。 公園からのびる遊歩道を歩いて行くと、池…
【ふれあいこうえんぬま / 北村ふれあい公園沼 / トロッコ沼】 キャンプ場と日帰り温泉が池畔に 芝生の上で気持ちよくへらぶな釣りができる沼。かつては地元のへらぶな釣りクラブの例会も行われていた。 池のほとりに北村温泉、道をはさんで向かいには、北村…
羅臼湖は知床半島に100ほどある湖沼のうち最大の湖。
「逆さ羅臼岳」の撮影スポット 羅臼湖の下に広がる湿原に穿たれた湖沼群のひとつで「逆さ羅臼岳」の撮影スポット。 羅臼湖登山口から600mほど歩くと小分岐があり、10mほどでお立ち台状のデッキが現れる。 アクセスについて詳細は羅臼湖の項に記載。 三の沼と…
羅臼湖の下に広がる湿原に穿たれた湖沼群のひとつ。 知西別岳をバックにのびやかな景観が広がっていた。形態としては近くの五の沼に似ている。ミツガシワ、モウセンゴケ、エゾイトトンボが見られた。 アクセスなどの詳細は羅臼湖のページに記載。 奥から、羅…
しののめこ。北海道三大秘湖のひとつ東雲湖。奥に見えるのは然別湖。 北海道三大秘湖&日本秘境100選! 火山由来の堰き止め湖である然別湖に対して、噴火口そのものの名残りである二つの爆裂火口湖(マール)が東西からはさむ地形が魅惑的。 西の火口湖であ…
【へらぶなこうえん / 北村ヘラブナ公園】 その名も、ヘラブナ公園 「ヘラブナ公園」の看板が釣り人にとっては、じつに神々しい。 広い舗装駐車場、トイレも完備で無料で釣りができて、道をはさんで向かい側は北村温泉。これで「ヘラブナ公園」ときたら、道…
【ばんけいぬま / 空沼岳】 湖畔に山小屋も立つ桃源郷のような沼 札幌近郊で本格ハイキングが楽しめる山として人気がある空沼岳(1,251m)には、山名になっている空沼のほか、万計沼、真簾沼、ヒョウタン沼といった標高900m以上の山池群が地すべり地形の緩斜…
【まみすぬま / からぬま】 空がいっぱいに広がる開放感200%の山池 札幌近郊で本格ハイキングが楽しめる山として人気がある空沼岳(1,251m)には、山名になっている空沼のほか、万計沼、真簾沼、ヒョウタン沼といった標高900m以上の山池群が鷹揚な地すべり地…
バショウ沼 大雪高原温泉「沼めぐりコース」で最初に会う沼 18の名前がついた池がある大雪高原の山池群のひとつ。大雪高原沼めぐりコース上にあり、よく整備されたハイキング路でアクセスできる。 このコースにおいて最初に出会う土俵沼とバショウ沼は湿原の…
からぬま。2023年8月下旬の空沼 沼底に謎の大穴?! 毎年水が抜けて「カラ」になっちゃう沼 「大雪高原 沼めぐりコース」でもっとも遠くにあり、巨大な岩壁がファンタジーの世界のような景観の空沼(からぬま)。 その名のとおり、雪どけ水で満水になる7月初…
湯の湧き出る穴が沼底に 18の名前がついた池がある大雪高原の山池群のひとつ。大雪高原沼めぐりコース上にあり、よく整備されたハイキング路でアクセスできる。 流出口の沢岸に熱湯と蒸気の湧出孔が見られたが、沼の底にも湧出孔があるとのこと。 案内板の「…
ウトロ高原湖沼群は地理院地図に池として記載されているものだけで15を数える アクセス路皆無。知床最多の湖沼を抱く秘湖群 15ほどの湖沼を有するウトロ高原湖沼群は、その分布域のすべてが「遠音別岳原生自然環境保全地域」に指定されている点で、すでに日…
ちにしべつこ。 国土地理院地図に湖名が記載された秘湖 知西別岳から海に向かってのびた尾根が知西別川へと落ち込む標高220〜230mの踊り場にできた天然湖沼が知西別湖。また、知床半島では7つしかない地理院地図に名称が記載された湖沼でもあり、唯一のニジ…
これぞ知床半島湖沼群で一番高い場所にある池? 知床半島にある95前後の天然湖沼*1のうち、一番高いところにあるのは標高1,315mの二ツ池とするのが、これまでの一般的な見解だった。 しかし知床硫黄山(1,562)の第一火口内に三つの池が地理院地図に記載され…
知床半島の湖沼では唯一、「池」の名を持つ 二ツ池は、知床半島において地理院地図に正式に沼名が記載されている七つの湖沼のひとつ、というか二つというか。 地理院地図の正式名は「二ツ池」であるが、登山者向けの案内マップなどには、「天ノ池・地ノ池」…
あいどまりぬま。秘湖・相泊沼の姿を捉えた!(2023年8月) 知床半島・最果ての集落の上にある秘湖 もう30年近くも前になろうか。知床でも羅臼側、道が尽きる最果ての集落・相泊(あいどまり)にある一軒食堂「熊の穴」の店主が言った。 「熊が出るんでねえ…
羅臼の裏山にある天然湖沼 知床半島、羅臼の町の裏山のような存在の英嶺山(標高521m)。 その中腹、標高215mの鞍部に立地するのが四ツ倉沼。英嶺山登山道が沼の西岸を通っており往復しても徒歩1時間ほどの行程。 池名の由来は『知床半島の湖沼』(伊藤正博…
かみのこいけ。 摩周湖と地下でつながると言われた「神の湖」の子 北海道でも屈指の神秘の湖、その名も「神の湖」の意のアイヌ語で「カムイトー」といえば摩周湖のこと。この神の湖と地下水脈でつながった小さな池。それが神の子池である。 摩周湖と地下でつ…
日本最北の高層湿原の沼。
【てんりゅうぬま / 一町沼】 ヒメマス放流が失敗し、なぜかゲンゴロウブナを放流 湖面標高600mの山肩にある天然湖沼と思われる沼。山頂はテーブル状になっており松山湿原が広がる。 明瞭な流入および流出河川は見あたらないが、東北東150m、高さで10mほど低…
天竜沼の東北東150mの道路沿いにある天然湖沼と思われる沼。湖面標高は580mほど。天竜沼よりは10m弱低い位置にありそうだが通水関係などは確認できず。ただ地形からは天竜沼東岸からの流出があってもおかしくはなさそう。 水質は天竜沼よりも透明度が高いぐ…
雨竜沼湿原・・それは、崖上に広がる広大な天空テーブルの楽園。標高850mの広大なテーブル状の台地に大小百数十もの沼や池塘が点在する北海道でもっとも規模の大きい山岳湿原の沼沢群。
【しょかんこ / 尾白利加ダム(おしらりかだむ)】 湖名は山から、ダム名は川から ダム名にもなっている難読の尾白利加(おしらりか)は堰いている川の名。湖名は水源となっている暑寒別岳を思わせ、シンプルで美しい名だと思う。 4月下旬の通水式から6月の…
【しゅまりないこ / 雨竜第一ダム(雨竜ダム)】 9月13日、ヒグマ事件後4ヶ月ぶりに釣りが解禁 2023年5月、ベテラン釣り人がヒグマによって頭部をもがれた遺体で発見された衝撃的な事件後、4ヶ月にわたって釣り禁止となっていた朱鞠内湖で9月13日に釣りが解…
【うつないこ / 雨竜第二ダム】 宇津内湖は日本最大の人造湖である朱鞠内湖のお隣さんということもあって、取り巻きというか脇役のように見えてしまうが、これ単体でも周囲長8kmクラスのしっかり巨大な人造湖。 東にのびる流れ込みのひとつは500mの水路トン…
うずらだむ。 堰体下にオートキャンプ場がある。このオートキャンプ場は釣りが楽しめるキャンプ場として人気。ヤマメ、アメマス、オショロコマ。鶉川にはサクラマスの稚魚も放流されている。 また、国道沿いにもダム湖を展望できるパーキングがある。 マーク…
2018年に堰体直下の崖が土砂崩れに 北海道電力が所管する発電用ダム。堤体のネームプレートには「岩知志堰堤」とある。 かなり堆砂が進行しているが発電には問題がないので、抜本的な対策は取られていないようだ。 2018年に堰体直下の崖が土砂崩れに。これも…
日本でもっとも、まんまるの湖「倶多楽湖」は湖周長8km、湖面標高258m、水深148mのカルデラ湖(火口湖説もあり)。その特徴といえばなんといってもその形状。限りなく円に近い。