【てんりゅうぬま / 一町沼】
ヒメマス放流が失敗し、なぜかゲンゴロウブナを放流
湖面標高600mの山肩にある天然湖沼と思われる沼。山頂はテーブル状になっており松山湿原が広がる。
明瞭な流入および流出河川は見あたらないが、東北東150m、高さで10mほど低い場所にもうひとつ沼がある。
湖面より少し高いところに舗装駐車場とトイレが設けられ、池畔の半分ほどにボードウォーク型の遊歩道が整備されている。釣りができそうなデッキもあったが魚影は確認できなかった。
以下、現地の案内板より。
天竜沼
以前は、通称「一町沼」と称されていましたが、昭和39年にヒメマスの稚魚を放流した際、当時の美深町により「天竜沼」と命名されました。
放流された稚魚は、成長しないまま姿を消してしまい、その原因は未だに不明です。
その後、ゲンゴロウブナの稚魚が放流され、現在に至っています。
天竜沼の地形(空撮)
天竜沼の景観と遊歩道
駐車場、トイレ、案内板
Googleマップ
マークした場所はトイレ付きの駐車場。