ピクニックにぴったりの白鷹湖沼群のもうひとつの顔。
現地案内板には「はんのき夫婦沼」として記載されている白鷹湖沼群のひとつ。というより夫婦沼なので二つ。
畑谷大沼や荒沼が釣りなど水辺レジャー向きなのに対して、湿原と芝生の岸をもつはんのき夫婦沼は散策やピクニック向きの水辺だ。
クルマも通れる道をはさんで上下二段構造で取水門により道路下水路で通水しているようである。下の池には堰体状のものも見られたので、ため池としての機能もあるのかもしれない。
一方、上の沼の方は流れ込み側が湿原状になっており、みごとなミズバショウ群落が広がっていた。
両沼ともにそれぞれ駐車場、トイレが完備されており、気軽に水辺めぐりが楽しめる。
池の西岸は道路、東岸から北岸にかけてはゴルフ場のような芝生の「はんのき広場」が広がる。
上の沼とは1.5車線路をはさんだ反対側に下の沼がある。こちらは奥に堰体が見えるので、ため池としての機能もあるのだろうか。
小沼へと下る道は駐車場に通ずる。大沼側にも駐車場があり、クルマを停める場所には事欠かない。
よく見ると大沼の方にも取水門が。道路下をくぐって小沼側と通水しているようだ。
はんのき駐車場。下はトイレ。ちょっと古い。
園内公式マップ。以前と同じ内容だが新しくなって見やすくなった。
水辺遍路マップ。