【大沼(おの)赤城山、百名山】
百名山・赤城山頂1354mに位置し、山のシンボルともいえる湖。
大沼と書いて正式には「おの」と読む。古くから登山、観光、レジャーで親しまれた赤城山は三つの鼎状の峰によってかたちづくられ、三峰に囲まれるように水を湛えているのが大沼である。
湖畔には駐車場、ボート乗り場、売店、キャンプ場、テニスコートなど施設が充実している。東岸側には天狗の鼻のように湾曲した半島がひとつのびており、赤い橋が架けられ、まさに聖地という趣き。赤城神社が鎮座する。
赤城山頂には、大沼のほかに、小沼、覚満淵、血の沼といった火口湖群があり、整備されたハイキング路を通じて水辺めぐりができる。赤城北面道路は1990年代はオートバイ乗りのあいだでは「赤城サーキット」とも呼ばれ、革ツナギに改造レーサーレプリカが集まるスポットで、ほんとうによく通ったものだ。何十回行ったか知れないが、走りに夢中で写真など一枚も残っていない。四半世紀後にカメラをぶらさげてハイキングをしに訪れるとは。時代は変わった。路面は荒れ、ローリング族は一台もいなかった。
ワカサギ釣りの名所でもあり、9月から11月までの舟釣りでシーズンインし厳寒期の氷上釣りでピークを迎える。
赤城神社
赤城神社前の駐車場と案内板
周辺マップ
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マークした場所は赤城ビジターセンター駐車場。