池の中央に白い弁天像が座す島がある。
案内板によれば、豊富な湧水を水源に江戸時代初期に築造された溜め池を天正年間に改造し、このとき弁天島も設けられたようだ。
現在は溜め池としての役割を終え、宮川緑地の公園池となっており、弁天像も昭和時代に建立。池岸はシンプルな曲線を描くコンクリート護岸。せっかく小さな滝があるし、もう少し護岸に工夫があれば雰囲気もアップしそう。都市化の圧力にも負けずたくましく生き残る弁天池は心に残る池も少なくない。
桜の下で花見をする地元の古老たちの姿があった。もう何十年もそうしてきたのだろう。
都市化のなかの弁天池たち
千葉、東京、埼玉の都市部にある弁天池を紹介。
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マークした場所は、さむかわ中央公園の駐車場入口。