目黒不動尊の境内にある池。
水面から2mほどの高さで垂直に池を囲む切石の石垣で護岸され、その上に石塔、石像がぐるりと並ぶ。開口部以外の二面が急斜面ということもあって、その閉塞感と霊気に気圧されそうだ。
斜面から落ちる小滝は「独鈷(どっこ)の滝」と呼ばれ、独鈷(どっこ)という法具で突いた場所が泉となったという伝説が由来。
護岸壁面から龍の首が突き出し、水面からは不動明王像、灯籠などが立っており、ギミック満載の池となっている。
独鈷や杖で突いた場所が泉や池になるというタイプの池伝説は全国的に見られるが、特に宮城県の蔵王にはズバリその名もドッコ沼という池がある。
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マークした場所はヤツメウナギを供する有名店。