古い商店が並ぶ参道では、ヤツメウナギが名物。
境内に四つの池と水場がある。写真の池は仁王門のわきにある池で、池端には山手七福神の恵比寿神が祀られている。
ここの水辺では手水場(ちょうずば)の方も注目。石組みの深い池は都心ではめずらしい名水清水でもある。
目黒不動尊の表参道は懐かしい雰囲気の商店街。なんとヤツメウナギが名物。串焼き一尾が2千円以上と高価だが、地元の人たちが自転車で次々と訪れ、飛ぶように売れていた。
すべて天然ものということもあってか、初めて食べたヤツメウナギは養殖ウナギにはない野性的な香りと噛みごたえ。いい意味でまるまるとしたビカーラ種を思わせる食べごたえがあって、すっかりとりこになってしまった。
池は境内というよりは町ナカにある感じで、基本は寺社池であるが町池としてのおもしろさもある。
ヤツメウナギを食べた足で、町散歩の延長で北に500mほど歩き目黒寄生虫館に立ち寄るのもオススメ。寄生虫館は意外にも、というか、若いカップルのデートスポットにもなっているようだった。入館無料。
目黒寄生虫館
目黒不動尊から歩いて行けるところにあり、入館無料。
案内板
Google マップ
マークした場所はヤツメウナギを供する有名店。
周辺写真