道の駅中山盆地の池（群馬県高山）

道の駅の名前が「中山盆地」。シブいネーミングだ。
この道の駅・中山盆地でもさらにくぼんだ小さな盆地に池があり、これを取り囲むように宿泊コテージが並ぶ。鯉の魚影を確認。
西洋のお城のような建物の日帰り温泉温泉（高山温泉ふれあいプラザ）もあり、これは近くのロックハート城にインスパイアされたものか。
せっかくならアシを刈り取って芝生から水面への連続護岸にし、橋の形状を洋風にして植栽を工夫すれば、ロックハートなスコットランドテイストが出てきそうなだけに、今の中途半端な池の使い方がちょっともったいない気も。
海外テイストの池の事例としては、デンマークテイストの愛知県でんぱーくの池をはじめ、スイステイストの長野のレマン湖、バッハアルプ湖、中国テイストの天湖（鳥取県）などの先例がいくつかあるが、アンデルセンテイストのはずの太陽の池（千葉県）や、ムーミンテイストのはずの宮沢湖やわんぱく池（埼玉県）など、やや脱臼感のある池もおもしろい。