都市型洪水への対策として都市高速のインター下周辺に設けられた白子川調節池群のかたわらに、町並みに寄り添うように小さな池がある。
案内板を読むと、明治時代までここに弁天様が祀られた90坪ほどの湧水の池があって地域の信仰を集めていたという。
池は埋め立てられ、正式な寺社池として500mほど西にある大泉氷川神社境内に移設されたが、池のよすがを後世に伝えるためオリジナルの池があった場所に現在の小池を復元した。
弁天池跡の水を融通するかたちで、隣接する大泉橋戸公園の「田んぼ」レプリカに通水している。
50mほど北西の白子川対岸には、地下式の比丘尼橋下流調節池があり、IKEカード配布対象池になっている。
個人的には、こちらの弁天池にも「町IKEカード」を出してあげたい気がする。
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マークした場所が弁天池跡。