水辺遍路

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猿喰新田潮抜き穴跡(福岡県北九州)

さるはみしんでんしおぬきあなあと。
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水門を持った堰体の用途は、貯水にあるとは限らない。排水のためにも堤が使われる用いられる事例が、ここ猿喰新田潮抜き穴跡。
江戸時代に造られたこの堤と水門は、逆流防止の余水吐と水門を持ったような構造で、干満の差で自然と排水ができる工夫があった。
市指定史跡。以下、北九州市オフィシャルサイトより抜粋。

猿喰新田潮抜き穴は、江戸時代(宝暦7~9年)、元大里村庄屋石原宗祐(1710~1806)によって行われた猿喰湾の干拓事業(33ha)に伴って掘られた排水用戸樋門である。唐樋と呼ばれる招き戸が潮の干満によって開閉する構造により、干潮時には新田側から排水が行われ、満潮時には扉が閉じて海側からの進水を防ぐ機能を備える。潮止めの堤防を築く工事は軟弱地盤のため困難を極めたと伝えられている。潮抜き穴は堤防の両側に2基ずつ計4基がつくられ、現在は東側の2基のみが残っている。

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ボラがジャンプ! 汽水域らしい


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駐車スペース


マークした場所は駐車スペース(2〜3台)