水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2020-01-21から1日間の記事一覧

横下貯留池(千葉県鎌ヶ谷)

みごとなまでにクールな全方位コンクリート張りの調整池。一般的にこういった調整池は土地開発に伴う洪水対策として1haを越える宅地や施設を造成する場合に、規模に応じた設置が条例などで指示されている。 この池は調整池の中でもプール型と呼ばれるタイプ…

道野辺釣り堀センター(千葉県鎌ヶ谷)

住宅地の中のくぼ地に造成された釣り堀。敷地も護岸もすべてコンクリート仕立てで、まるで調整池のよう。 トタン小屋の昭和レトロな管理棟。ガラスの引き戸もいい味。 対象魚は鯉とヘラブナ。ペットの入場はご遠慮くださいとのこと。

関さんの森 湧水池(千葉県松戸)

個人が所有する市街地内の山林が相続の際に市に寄付され、所有者の名を付したという、ちょっと変わったケース。相続放棄などで今後はこういった池も増加していくかもしれない。 ここは1980年代から高校や学生時代も含め20年ほど住んだ地元だったが、山林の中…