採石場やその跡地に雨水や地下水が溜まって生まれた池のことを当ブログでは「丁場湖」と名付け、ひとつの池ジャンルとして採集を続けている。
全国的に見て観光要素として丁場湖が脚光を浴びるようになったのは、岡山県笠岡や茨城県笠間が先駆的だが、まだ全国的に認知度が高まっているとはいいがたい。廃墟的な魅力もあり注目すべきものもある一方、みっともない、醜い、と一蹴する向きもあり。
ここ鋸南の丁場湖は採石業者である鋸南開発が丁場湖にシーリングを行なって汚染土処理施設を計画。しかし2020年、裁判所によって事業にストップがかかり、独特の景観をまとっている。
現役の溜め池と並んでいる。