水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

トートの湖(旧・フラミンゴの湖)(沖縄県名護)

この写真だけ見ると、いったいどこの国の池?って感じ。じつは巨大なケージの中にある池なのです

ケニアのナクル湖をモデルにした日本最大級のフライイングケージ池

アマゾン、アフリカ、オセアニアといった世界中の熱帯地方の環境を再現したネオパークオキナワという有料施設内にあるフライイングケージに覆われた池。
もとは「フラミンゴの湖」という名だったが、アフリカ大陸のナショナルジオグラフィックやBBCなどでもフラミンゴの目の覚めるような大群の映像などで採りあげられるケニアのナクル湖をモチーフに動植物へと飼育種を増やしたことに合わせ、名を「トートの湖」に変更。
「まるでアフリカの湖を散策しているかのような解放感」との謳い文句。
餌やりが体験あり。

本家、ケニアのナクル湖はアフリカ大陸東部に穿たれた巨大な構造湖群のひとつ。スケールがすごい。


 

異国の鳥が近い!

わらわらとアフリカの鳥が寄ってくる。これがナクル湖かああっ・・。エサのパッケージもいい感じ。




 

展示されていた沖縄の魚類

タウナギが気になった。日本では水田の畔や池の堤を壊す厄介者。沖縄だけでなく本土にも生息。
ここで展示されているのは沖縄の在来固有種のタウナギであるが、日本にいる多くは中国からの外来種とのこと。日本ではタウナギを食べる習慣はないが中国では珍重されているそうで、駆除がてら食べてみたい。



 

ネオパークオキナワのエントランスの池

エントランスにも、ちょっと変わった無名の池がある。どっちかというとトートの湖よりこちらの池の方が気になった。


bunbun.hatenablog.com



 

Googleマップ

マークした場所は、ネオパークオキナワの駐車場。