有形文化財、土木遺産の水源池
仙台市の水道水源になっている青下川上流には、同時期に建造された青下第一ダム、第二ダム、第三ダムが据えられている。
青下第一ダムは玉石貼りのめずらしい堰堤で、仙台市水道記念館のすぐ裏手にある。近代土木遺産、有形文化財に指定。
青下水源地全体は、近代水道百選にも。
記念館の展示と合わせて散策路で池さんぽできるのが魅力。ダムカード、駐車場あり。
昭和初期から現役
ゲートや取水設備などレトロ感。管理棟はさすがに現役ではないが丸窓がかわいい。
玉石張りの堰体洪水吐からは、融雪期などは白い水の玉簾のようなオーバーフローが現れる。
仙台市水道記念館
江戸時代の上水道
掛樋(かけひ)は江戸時代の水道橋のこと。江戸にはすでに地下に水道管が張りめぐらされてきた。ただし圧力をかけることができないので、汲み上げは木製のタテ井戸からの汲み上げ。
水道管の印籠継ぎ。熟練の技
耐震水道管を体験
現代の水道管技術と小水力発電機の展示。
駐車場・案内板
マークした場所は水道記念館駐車場。