水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,100湖

千葉県

荒篭堰(千葉県いすみ)

上下二段のため池。下池の堰体横に葬儀場。 750mほどのところに鋳物谷堰という名の池があるが、こちらは「荒篭」。 南には「壺」ではなく「坪」と漢字が異なるものの「大つぼ」も。 荒篭、鋳物、大壺・・雑貨屋が開けそうである。

いすみの野池群(千葉県)

房総で最大の222個のため池を有する野池天国。 自然と人の営みが織り上げたなだらかな丘陵に広がる田園。房総の野池群の中でも、特に密度が濃いエリアがいすみである。房総中南部でため池は「堰」と呼ばれ、いすみ市だけで222を数え千葉県でもっとも多い。 …

鋳物谷堰(千葉県いすみ)

鋳物谷とは全国的もめずらしい名前だろう。昔、このあたりに鋳物師が住んでいたのだろうか。 比較的近い大多喜には、妖刀「村正」で知られる刀工にちなむ「村正の池」の跡地が残っている。 鋳物谷堰は房総の野池らしいマディーな小池。堰体部はコンクリート…

竹岡の黄金井戸(千葉県富津)

天然記念物にも指定された金色に輝く洞窟内の池。 山が迫り海岸ぎりぎりまで追いやられた国道沿いの岩壁に穿たれた海食洞。神域として鳥居が立てられ、巨大な岩の上には神社も祀られている。 この岩の割れ目のような小さな洞に水がたまって小さな池をなす。…

印旛沼・双子公園(千葉県印西)

印旛捷水路(いんばしょうすいろ)。 印旛沼ランガン攻略の拠点に。 首都圏にありながら、レンタルボート、マイボートも可能な一大フィッシング・フィールドでもある印旛沼。 双子公園は東印旛沼と西印旛沼をつなぐ印旛捷水路の起点近くにある公園。 広場、…

やすらぎの池(千葉県山武)

さんぶの森公園内の池。公園敷地はゆるやかな起伏があり、いちばん低いところに池がある。そのため、池の上を道路橋がまたぐというかっこになっており、せっかく木道もあるような池だけに景観的に惜しまれる。 池に向かっての斜面にはキャンプ用のウッドデッ…

上堀堰(千葉県南房総)

堤の横に大きなワンドをもち、そのワンドを迂回するように1.5車線の舗装路がまわりこんでいる。 緑のきれいな堤はよく手入れされており、菜の花も咲いていた。南房総でめずらしく禁止等の看板や柵といったものがない。久しぶりに竿を出してみたが、水面は静…

道久保の堰(千葉県南房総)

立入禁止と釣り、キャンプ、ボート禁止の看板あり。

ふる里学舎和田浦の堰(仮称)(千葉県南房総)

房総らしいマディーポンド。池畔には、障害者施設のふる里学舎があり、池に近づくためには施設敷地に入らねばならないようだ。池の管理道路はないかとオートバイで近づいていったら、相模原での2016年の事件の影響だろうか、施設職員にものすごく警戒された…

鋸山ダム(千葉県鋸南)

のこぎりやまだむ。 内房の海岸近くにギザギザの断崖と威容をもってそびえる鋸山(のこぎりやま)は、山らしい山がない房総半島では異例ともいえる存在感をもった山である。 日本寺を中心に、有料ドライブウェイ、ロープウェーなど観光要素もそなえており、…

元名ダム(千葉県鋸南)

もとなだむ。 草ぼうぼう。でも千葉唯一のロックなダム? 近くにある鋸山ダムと同じく、町が設置した立入禁止看板と釣り禁止看板が堰体入口に立っている。なんと千葉県唯一のロックフィルダムということだが、あまり管理されていないらしく草ぼうぼうで、ま…

太陽の池(千葉県船橋)

船橋アンデルセン公園。 USJをおさえ全国テーマパーク3位となった公園の池。 船橋アンデルセン公園内にある池である。この公園の名は、2016年にトリップアドバイザーによる全国テーマパークランキングで、かのUSJを抑えて3位に入ったことで、一躍、全国に…

丑ヶ池(千葉県東金)

丑ヶ池親水公園。 親しみやすい水辺が広がる一方、大蛇伝説も。 一見してU字形のひとつの池であるが、じつは堤で区切られた四つの池から構成される。最大の大池を中心に、それぞれ蓮池、八郎池、新池と名付けられている。とはいっても江戸時代の築造当初はひ…

大溝堰(千葉県館山)

「房総マディー」とでも呼びたくなる、コーヒー牛乳と抹茶を混ぜあわせたような色の水をたたえる。この地域独特の水の色を見るのは、南房総「堰」めぐりの楽しみでもある。同じマディーポンドでも、やはり池ごとに色は微妙に異なる。 大溝堰はクルマで入るの…

大正池(千葉県館山)

2014年に訪れた際、二車線のきれいなアプローチ路は、私有地につき進入禁止ということになっていた。上の写真のように、ため池を作る工事をしています、との看板もあった。 3年たった2017年、再度、挑戦。3年たっても、やはり立入禁止は立入禁止。上の写真…

海老敷第二堰(千葉県南房総)

初回のアプローチでは湖面を見ることさえできなかった池である。 再度のチャレンジとなった今回、まずは湖面を見下ろせそうな場所に。しかし池は見えず。(上写真) 次に堰体側へのアプローチを試みた。 よく見ると県道沿いに「海老敷第二堰堤」を案内する木…

高滝湖(千葉県市原)

たかたきこ。高滝ダム。 房総半島中央エリアの筆頭釣り場。 釣り番組のロケ地として房総半島では亀山湖とならんでよくとりあげられる高滝湖。 ダムではあるが平地ダムの様相で、水ぎわへのアプローチが容易なこと、エレキ付きの貸しボートが充実していること…

佐久間ダム(千葉県鋸南)

さくまだむ。佐久間ダム湖親水公園。 2017年3月撮影。 スイセンで有名な房総半島南部ではイチオシのダム湖。 房総の佐久間ダムといえば、厳冬期に咲く水仙がひと足早い春の訪れを告げる風物詩としてテレビや新聞のニュースとして毎年のようにとりあげられる…

西沢堰(千葉県南房総)

西隣にある山ノ堰と似た立地、形状、規模をもつが、この日会った西沢堰は「これぞ房総マディー」とでも喝采したくなる、まさに泥のような水の色だった。 池で行き止まりとなる1km近いアプローチ路はクルマのすれ違い困難な狭道。きっとこの先に素晴らしい池…

石堂の池(仮称)(千葉県南房総)

釣り禁止の多い南房総の野池にあって、アクセス性のよい立地にありながら、フェンスも規制看板もないめずらしい存在だった。2014年冬は南房総のあちこちで水抜きされた池を見かけたが、この池でも完全水抜きを行っていた。 2017年春に再訪。水をたたえた池の…

中尾沢ダム(千葉県南房総)

なかおざわだむ。仲尾沢堰。 15mの堰体中央に大きなコンクリート製の水吐をもつアースダム。ダムスペックを満たすので『ダム便覧』に掲載されているが、表記は「仲尾沢堰」となっており、「中」と「仲」の漢字が異なる。 アプローチ路は狭いが小型車なら問題…

正木上堰(仮称)(千葉県館山)

いかにも房総の堰らしい水の色をしたマディーポンド。 堰体部に柵があり入れない。

正木下堰(仮称)(千葉県館山)

池へのアプローチ路の入口および堰体のフェンスに関係者以外立入禁止の看板あり。 名称が分からなかったが、この池の北東400mの位置に正木上堰という池があり、一応は水路でつながっていること、他に下堰と呼べそうな池が見あたらないことから、この池の名称…

大関堰(千葉県長生)

大関の堰。 周辺の野池のへらぶな供給源となった伝統的な釣り場。 長生の中心街から近く、往年はへらぶな釣りの名所だった大関の堰。周辺の野池には、この大関の堰で釣り上げられたへらぶなが移流されたと、釣り情報誌に書かれていた。 岸近くは葦に覆われて…

権五郎目洗いの池(千葉県野田)

ごんごろうめあらいのいけ。鎌倉権五郎目洗いの池とも。 「目吹」という地名の由来ともいわれる伝説の池。 実家が松戸なので若いころは赤城方面にオートバイでツーリングに行くとき、利根川を越える目吹大橋(めふきおおはし)をよく使っていた。 目吹大橋付…

尼ヶ台池(千葉県長生)

あまがだいいけ。尼ヶ台総合公園。 自生していたタヌキモも消失。 かつては貴重な食虫植物であるタヌキモの自生地で、鯉やブラックバスの釣り場としても人気があったが、1980年後半ごろにはタヌキモは消失してしまう。 周辺の宅地化に伴い、平成になって広場…

山倉ダム(千葉県市原)

山倉貯水池。 2016年、中国安徽省に次ぐ世界最大級の水上メガソーラーに。 「キッズダム」として千葉県こどもの国が湖に食い込むようなかたちで造られている。湖周には道路も通じ、きれいな遊歩道もあるが湖内への立ち入りや釣り、遊泳は禁じられている。 国…

大町公園の池(千葉県市川)

都市圏にあって往年の谷戸の姿が色濃く。 都市圏に取り込まれた市川市の住宅地にあって、昔ながらの谷津の姿をタイムカプセルのように保存したのが大町公園。 園内にある細長い池は両側を雑木林にはさまれ、流れ込みのところは湿地状になっており、谷津(谷…

三村園つり堀(千葉県松戸)

へらぶな池が住宅地に。 松戸でも新松戸側にある貴重なへらぶな管理釣り場だったが、2017年正月に訪れたところ、へらぶな池が完全に埋め立てられていた。跡地は住宅地になるようである。隣は新しいドラッグストアが開店していた。 釣り場が経営するそば屋と…

唐上堰(千葉県市原)

姉崎運動広場。 アプローチは徒歩か、ダート路。 海岸沿いが大規模な工場が並び、内陸側も宅地化の進む姉ヶ崎だが、それでも虫食いのように残る農地や里山に囲まれて豊かな池環境を守っている。ブラックバスの密放流に対して、地元は数年に一度は水抜きをし…