【てがぬま / 手下浦(てかのうら)】

文人も愛した首都圏の風光明媚な天然湖沼
都市化が進む首都圏エリアが間近に迫る立地にありながら、湖畔に立てば100年前も変わっていないのではないかと思わせるような丘陵と水面と植生が織りなす湖景美が広がる。
昭和30年代から40年代にかけて日本一汚れた天然湖沼とされたことが嘘のようなカムバック劇も手賀沼のアイデンティティーといえるだろう。
湖畔には公園や釣り堀も多く、日帰り温泉や道の駅も。夏にはトライアスロン大会や盛大な花火大会も。
<2025年9月追加>
2025年夏に流入河川・大堀川の流入口で、奇妙な魚影を複数確認。写真判定では、なんとボラ・・。海からかなり離れた淡水の沼のさらに流入口でボラとは・・。

手賀沼花火大会(8月初旬)
2025年は8月2日(土)開催。台風の影響が心配。












手賀沼の形態
現在の数倍の大きさがあった
千葉県柏市と我孫子市の市境に位置し、もともとは現在の数倍の大きさを持つ「手下浦」という巨大な潟湖由来の天然沼沢だったが、新田開発を目的とした干拓によって手賀沼(上沼)と南部手賀沼(下沼)に分離縮小。
それでも周囲長は38kmもあり、湖周には手賀沼遊歩道(サイクリングロード)がめぐらされ、毎年夏には手賀沼トライアスロンの会場としても利用されている。

生息魚類と動植物
まさかのボラ!
ヒレの位置が胸の高い位置にあることや頭の形からボラと判じざるを得ない。


魚類



野鳥



昆虫

植物
下の写真は片葉の葦。









手賀沼の構造
流出河川(手賀川)
橋の下流の左岸、右岸の水門はブラックバスの人気ポイント。手賀側はへらぶな釣りでも雑誌でのの特集が入るほど人気フィールド。
個人的には一本北側の水路が好きである。
手賀沼にかけて長大なサイクリングロードもある。




流入河川(大堀川)
大堀川







柏ふるさと大橋


染井入落(用水路)
水門と沼南中央排水機場



水路
染井入落(そめいいりおとし)と呼ばれる用水路。



釣り台とベンチ
この釣り台って、どうやって渡るんだろう。





2023年6月の増水
季節はずれの台風による記録的豪雨によって、遊歩道や親水公園の駐車場などが広範にわたって冠水。
駐車場にまで鯉やヘラブナが遡上していたが、無事、還れただろうか。


手賀沼の見どころ
カッパ像と水の館

湖畔の道の駅
SUP、カヤックなど水上アクティビティの拠点にもなっている。要問い合わせ。




日帰り温泉
ここは、じつによく利用している。


道の駅側のボートのりば
2024年開業のウォーターレジャー店


2023年に水没
手賀沼トライアスロンのスイムスタート地点でもある。
スタート直後、顔を水面に付けたら伸ばした指先が見えないぐらいに濁っていたという強烈な印象が残っている。

トライアスロン・スタートの瞬間

手賀沼親水広場
2023年の公園水没
園内に手賀沼の形をしたミニチュアのミニ手賀沼や水遊びができるジャブジャブ池がある。
駐車場、資料館、農産物直売所、レストランあり。




増水で遡上したヘラブナなど
ヘラブナの魚影を確認。白鳥まで便乗して遡上。さかんに何かを食べていた。


資料館・物産館




ダイヤモンド「トトロ」に挑戦
湖畔に「トトロの木」なるものが。下の写真では朝陽をトトロの王冠に見立てたダイヤモンドトトロを狙った。



白鳥が営巣する水路(2025年4月)
水路の吐口が小ワンドになっていて、2025年4月には鯉かフナのハタキが見られた。
またヨシの中に白鳥の営巣らしきものもあった。






サージタンク広場
第三制水弁室との掲示あり。サージタンクとは調圧水槽のこと。




手賀沼の思い出
高校時代に釣り
高校時代に我孫子の級友とよくクチボソやコイを釣りに来ていた。手賀沼公園側だったと思う。
手賀沼トライアスロン
リレーに2度、個人で2度出場。リレーではチャリ担当。池めぐりで鍛えた足で手賀沼湖岸のサイクリング道を走った。







手賀沼の道の駅で買った地酒
チーバくん。

梨エール

マップ
現地案内マップ


日本湖沼図鑑マップ
ver.5.0に更新(2025年9月)

ver.4.2に更新(2025年7月)

