【てがぬま / 手下浦(てかのうら)】
トライアスロン会場にもなっている天然沼沢
千葉県柏市と我孫子市の市境に位置し、もともとは現在の数倍の大きさを持つ「手下浦」という巨大な潟湖由来の天然沼沢だったが、新田開発を目的とした干拓によって手賀沼(上沼)と南部手賀沼(下沼)に分離縮小。
それでも周囲長は38kmもあり、湖周には手賀沼遊歩道(サイクリングロード)がめぐらされ、毎年夏には手賀沼トライアスロンの会場としても利用されている。
また湖畔には公園や釣り堀も多く、日帰り温泉や道の駅も。
2023年6月の増水
季節はずれの台風による記録的豪雨によって、遊歩道や親水公園の駐車場などが広範にわたって冠水。
駐車場にまで鯉やヘラブナが遡上していたが、無事、還れただろうか。
手賀沼の構造と形態
流出河川(手賀川)
橋の下流の左岸、右岸の水門はブラックバスの人気ポイント。手賀側はへらぶな釣りでも雑誌でのの特集が入るほど人気フィールド。
個人的には一本北側の水路が好きである。
手賀沼にかけて長大なサイクリングロードもある。



湖畔の施設
道の駅
SUP、カヤックなど水上アクティビティの拠点にもなっている。要問い合わせ。



日帰り温泉
道の駅側のボートのりば
手賀沼トライアスロンのスイムスタート地点でもある。
スタート直後、顔を水面に付けたら伸ばした指先が見えないぐらいに濁っていたという強烈な印象が残っている。
手賀沼親水広場
2023年の公園水没
園内に手賀沼の形をしたミニチュアのミニ手賀沼や水遊びができるジャブジャブ池がある。
駐車場、資料館、農産物直売所、レストランあり。



増水で遡上したヘラブナなど
ヘラブナの魚影を確認。白鳥まで便乗して遡上。さかんに何かを食べていた。



資料館・物産館




手賀沼の思い出
高校時代に釣り
高校時代に我孫子の級友とよくクチボソやコイを釣りに来ていた。手賀沼公園側だったと思う。
手賀沼トライアスロン
リレーに2度、個人で2度出場したように記憶している。リレーではチャリ担当。池めぐりで鍛えた足で手賀沼を猛走。表彰台にちゃっかり娘も。






マップ
池さんぽマップ
ver.3.0に更新。動線を思い切ってカットし要素を重視したタッチを試した。

