おぐらかわだむ。
堤高30m超のダムスペックを満たすアースダムで、佐渡島では二番目に古いダムである。小佐渡のダムベルト地帯にあり、佐渡きってのダム銀座。
右岸側はかかり場も多く釣り意欲を刺激される。湖周は山に囲まれるが威圧感はなく、のんびり竿を出してみたくなる雰囲気をもつ。駐車スペースに少々、難あり。県道から近くアクセスに問題はない。
初訪から4年たった2022年に再訪した際、念願成就をめざし竿を出さんと本気の下見。実際には、どこからでも竿を出せるわけではなく、右岸側の水位表示棒のあたりが一番よさそうだった。ここは駐車スペースから手作りの階段で水辺におりることができた。夕方の下見だったのでスピナーベイトを数投したが反応なし。ただ魚種は特定できなかったものの何らかの魚の気配はあった。
早朝からヘラブナ釣り台を設置しての実釣を狙ったが、天候不良のため実現しないまま佐渡を後にせざるを得なかった。また次への持ち越し。佐渡のブラックバスは釣ったことがあるが、佐渡のヘラブナはなかなか遠い。
上流には名前の似た小倉ダムがある。
新潟農業水利施設100選。
マークした場所は階段前の駐車スペース。
