アーチな管理橋が魅力的。
飛騨川に重連するダムスペックを満たさない低い水力発電ダム群。三つ目は名倉ダムを紹介する。
ローラーゲート四門を支える柱の上に渡された管理用の橋が、アーチトラス鉄橋になっている。人が通るのがやっとのこの橋は、ルールを守れば一般の人も通行することができるのがうれしい。(原則は通行禁止。詳細は看板写真を参照)
このダムの上流にある七宗ダム、大船渡ダム同様、堤高はダムスペックを満たさない低い取水堰ではあるが、どれも造形や表情が個性的で、生活の橋としても利用されている地域性も味わい深い。
釣りはできるが遊漁料が必要である。
橋の昇り口。フェンス右側に通行上の注意書きがある。(拡大可)
アーチ橋の上は、すれ違いが難しいほど狭い。
ゲート支柱の上端部をトンネルのように抜ける。その穴のアーチ形状がいい。
ダム湖左岸側にある取水設備。
四つのローラーゲートのうち三つは横長、一つは幅は狭く他とは形状や支柱の高さが異なる。鋼製のローラーゲートは塗装中であろうか、一つ以外は黒だが、本来はすべて赤である。
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