看板には「釣り堀」としてしか記されておらず名称の分からない釣り堀だったところ、コメント欄に静岡県民の方から情報を寄せていただき、釣り堀名の名前の確認もとれました。
山深い場所でアクセスルートは急峻な隘路。
魚種はヤマメ、アマゴ。アマゴとヤマメは亜種の関係にあり、大きくは東日本、西日本に分布域が分かれるが、神奈川西部から静岡はちょうど両種の生息がかさなっている。
なぜか周辺にはヤマメの里、ヤマメの郷、ヤマメ平など、ヤマメを冠した釣り堀がいくつか見られる。ひとつぐらいアマゴの里は、と思ったら、同じ水系で本流の上流に、あったあった、アマゴの里。
釣り堀のネーミングにおいては、生息域の違いではなく、養殖場の関係で、ヤマメ、アマゴと分かれているようである。