水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

乱橋池(富山県氷見)

みだれはしいけ。

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貯水機能より環境保全機能が優先された池だが、ダム穴タイプの余水吐もあった。

氷見の野池群のひとつで、丘陵地の里池らしい昔ながらの雰囲気を残しており、トンボなど動植物の生息環境が保全と親水機能が備えられ、「氷見トンボ池」の愛称とともに地域の人たちに親しまれている水辺である。氷見の池めぐりでは十二町潟水郷公園と並んではずせない存在である。
立派な駐車場とトンボハウスというゲストハウスもあり、ビジターにとっても訪れやすい池といえる。
いつも池端の遊歩道を散歩しているというおじさんにトンボについて訊いたところ、意外にも、農薬でねー、どうじゃろ、という答えが返ってきた。
池は上下に数段並び、下の池は水草やヨシが生い茂り、上の池はかなりマディーで一見、水田とみまごう姿だった。
メダカが生息するというが、小鮒ほどの大きさの魚影も見られた。魚種は特定できなかった。

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下流側から見た乱橋池。


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上の池。トンボの案内板がある。


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乱橋池。小鮒ほどの大きさの魚影も見えたが、魚種は特定できず。
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乱橋池全景。奥にあるのは大堤、小堤、四角池など。平野の向こうは富山湾。


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駐車場と案内板。


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マークした場所は駐車場。