うばがふところいけ。
悲しい池伝説を名が背負う
戦国時代、獅子ケ鼻城落城の際に死を決意した乳母が姫を懐に抱いたまま入水したのが池名の由来。
ラビリンス型の洪水吐をもつ溜め池。上流にハイダムスペックの河内池が控える。
以下、中国農政局サイトから抜粋。類名の池として姥懐溜池(長崎県大村)がある。
戦国時代(1580年頃)、獅子ケ鼻城の城主であった大平伊賀守国祐は、土佐の長曾我部元親の大軍に敗れて落城しました。この城の姫君が、死を決意した姥(乳母)の懐(ふところ)に抱かれたまま、この池に身を投じたことからこの名前がついたそうです。
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