群馬県と栃木県南部を網羅する両毛文化圏は、東西を北関東自動車道が貫き、南北は関越道、東北道が走る。北は赤城山からなだらかにつづく足尾山地が広がり、その縁に沿うように渡良瀬川が流れ、南に平行する利根川とのあいだに広がるエリアで、狭義には県境一帯を指すが、ここでは前橋など赤城山麓を加えた一帯の水辺を概観する。
ただ、広大な範囲に市街地が及び交通量が多く移動効率が悪いため、調査がなかなか進まない。
伊勢崎の野池・水辺
- 華蔵寺沼（群馬県伊勢崎）★★★公設の遊園地。
- 波志江下沼（群馬県伊勢崎）★のびやかな水辺公園。
- 天野沼（群馬県伊勢崎）★公認釣り場。へらぶななど。
- あまが池（群馬県伊勢崎）★★
- 五反田沼（群馬県伊勢崎）
- 伊与久沼（群馬県伊勢崎）駐車場あり。
- 蟹沼（群馬県伊勢崎）赤城山を背景にした一本桜。
- 下渕名東沼（群馬県伊勢崎）
- 波志江上沼（群馬県伊勢崎）
- 西小保方沼（群馬県伊勢崎）
- 天神沼（群馬県伊勢崎）
- 新沼（群馬県伊勢崎）
- 鯉沼（群馬県伊勢崎）
- 東新井池（群馬県伊勢崎）鯉釣堀。
- 東新井池二号（群馬県伊勢崎）「遊ばない」の看板。
- 東新井池一号（群馬県伊勢崎）「遊ばない」の看板。
- 天沼（群馬県太田）釣り禁止。
足利・桐生の野池とダム
歴史的な紡績業の産地であり、「桐生・足利」とセットで中学の歴史で暗記した人も多いだろう。これにみどり市を加えたエリアは、北の山間部ぎりぎりにまで市街地が広がっており、公園化された池ではみどり市の阿左美沼、鹿の湖が代表的。ともに釣り公認であり、バスなら阿左美沼、へらは鹿の湖。
また、少し山に入れば小規模な谷池が多く残されているが、ほとんど公園化はされておらず野池好きのバサーにはめぐり甲斐もあったが、小さい分、駆除もあっという間に進んだ。代表例は彦谷池や黒川ダム。
さらに北へと山奥に進んでいくと草木湖や梅田湖のようにボート釣りもできる大きなダム湖がある。
- 阿左美沼（群馬県みどり）市街地で公園化。バス。
- 草木湖（群馬県みどり）ボート可。
- 梅田湖（桐生川ダム）（群馬県桐生）ボート可。
- 黒川ダム（群馬県桐生）山間の美しい釣り場だったが魚影薄し。
- 彦谷池（栃木県足利）へら。会員以外は釣り禁止。
