お花が池とも。川の決壊地点が激流に洗堀されてできる押堀(おっぽり)というタイプの天然湖沼が三つ並んでおり、オハナ池はいちばん北にある池。
オオモノサシトンボ、サンショウモが生息。固定釣り台があることからかつてはヘラブナ釣り場になっていたようだが、現在、池は立入禁止となっている。
ウィキペディアによると、オハナ池は1786年(天明6年)の決壊口跡とのことで、名の由来は大正時代、お花という女性が池に身を投げたことによるそうだ。
池岸にきれいにそろえて残されたお花さんの傘と下駄。見た人々の心に強烈なインパクトを与えたのだろう。大正浪漫。
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