上池(かみいけ)は、霞ケ浦環境科学センターのテラスにあるビオトープ池。人工せせらぎで接続した下池もある。
センターは霞ヶ浦に関する資料展示が豊富。入場および駐車場無料。月曜休館。
霞ヶ浦の眺望テラス
霞ヶ浦に関する資料展示
霞ヶ浦と琵琶湖の比較
霞ヶ浦宣言2018と世界湖沼会議
世界的な「湖沼の生態系サービス」という概念が取り入れられている。どうもサービスという言葉がしっくり来ない気がするけど、「湖沼が育む生き物が住みやすい環境とめぐみ」って感じ?
茨城の自然と霞ヶ浦の概要
霞ヶ浦の成り立ち
霞ヶ浦周辺は、もともとは浅い海だった名残りが江戸時代初期まで残っていたのに、わずか250年前に発災した浅間山噴火の火山灰などで大幅に狭められて現在の形状に近くなったことに驚いた。
広大な海跡湖である霞ヶ浦だが、現在の姿になったのは、意外と最近の火山と人間の影響が大きかった。
人との関わり
霞ヶ浦総合開発と常陸川水門
常陸川水門は洪水防止のための常陸利根川拡幅の副作用として発生した海水の逆流、利根川増水時の逆流を防止するために設けられ、1963(昭和38)年に竣工。
霞ヶ浦の完全護岸化によって水害を防ぐことを主目的とした霞ヶ浦総合開発は、1996(平成8)年にミッション完了。
舟運と漁業
帆曳き船によるシラウオ、ワカサギ漁が霞ヶ浦の伝統漁法。
舟運では高瀬舟が使われた。
生息魚類・動植物
牛久沼・涸沼・小野川
日本と世界の湖沼
建物外観・駐車場・案内図
Googleマップ
マークした場所は駐車場。