【ひぬま / 涸沼自然公園】
ダイダラポッチ伝説の残る湖周22kmの汽水湖
涸沼の成因タイプは土砂の堆積と入り江の陸封による海跡湖。
湖畔には、涸沼自然公園をはじめとし、いくつかの公園とキャンプ場、船着き場(舟宿)がある。マリンスポーツでも人気。
特産品はシジミで沿岸に直売店も見られる。汽水湖ということもあり、淡水魚、海水魚ともに種類は多いが、釣りで人気があるのは手軽なハゼと、ルアーによるシーバス、ブラックバス。コイ、ウナギ、ボラも。
ラムサール条約登録湿地&日本の重要湿地500
涸沼の景観
水戸八景(広浦公園)
空撮
北岸
生息する魚類と動植物
重要湿地500の選定理由に以下の魚類も入っている。
陸封型湖沼系群ニシンの南限、ジュズカケハゼ、クルメサヨリ、ミナミメダカ、ニホンウナギ、ウツセミカジカの生息地。
下は広浦公園の看板。
涸沼の施設・設備
涸沼自然公園
キャンプ場
駐車場と案内板
広浦公園
フィッシングポイント
入漁料とシラウオ、ワカサギの禁漁期間についての掲示あり。
駐車場
キャンプ場
沼は涸沼川の一部
流入河川および流出河川は涸沼川。河口近くで那珂川と合流する。江戸時代には海から涸沼を経て北浦に接続する運河の開削が試みられたが一揆により中止された。
以下の説明板は霞々浦環境科学センターより。
涸沼を舞台とした映画
しじみ加工工場をめぐる満島ひかり主演の映画『川の底からこんにちは』(2010年/監督 石井裕也)の舞台となった。
マップ
池さんぽマップ
Googleマップ
マークした場所は自然公園駐車場。