環境抜群で、いろいろなスタイルで楽しめる。(ただしリール釣りは禁止)
都市部に接しながら洪水調節の目的のために広大な自然が保全されている見沼の周辺には、衛星のように良質な公園が点在しており、川口自然公園もそのひとつ。
公園全体がぐるりと水路に囲まれており、橋を渡らないと園内に入れないのも特徴。
園内には派手な遊具はないが、広場や遊歩道、釣り公認の池など家族でものんびり楽しめる公園になっている。
メインの池は湿地とオープンウォーターの二つのゾーンに分かれており、湿地帯ではカメラマンがずらりと巨筒を並べていた。
カメラマンたちが一点に狙っているのは一羽のカワセミ。カワセミの一挙一投足に全員が一斉にため息をついたり、手に汗を握ったりしている。そんな姿はカワセミを見るのよりおもしろかった。
オープンウォーターの北側は親水護岸になっており、へらぶな釣り師が竿を並べる。
一方、この池で特徴的な光景として、柵のある護岸側には立ち釣りの一同が並ぶ。これもへらぶなだろうか。タナゴには見えない。
アクセスはやや難しいので注意。
公園のアクセス路が狭く宅地内を通るため、アプローチがやや難しい。駐車場の開門は9時。
川口自然公園の池|水辺遍路
カメラマンたちが狙うカワセミ。
広場と遊具
駐車場と案内板
マークした場所が駐車場入口。
2012年撮影。