埼玉県最大の自然湖沼というが、戦後に干拓されるまでは現在の倍の広さがあったというから驚きである。
池名の由来は南北朝時代にこの沼を溜め池として活用できるよう改造した伊佐氏にちなむ。
伊佐沼公園として駐車場や親水護岸も整備され、ブラックバスからヘラブナ、テナガエビまで生息魚種は豊富で、釣り場としての高いキャパシティを持つ池だが、2012年に伊佐沼を初めて訪れた際は休日にもかかわらず釣り人の姿もなく不思議に思った。
湖岸路から水面までが近く、全周にわたってオカッパリしやすいものの、全体的に岸の造形が単調な印象は否めない。2020年にはファミリーの釣り人で盛況だった一方、バサーが少ない印象は昔と変わらず。
マークした場所は駐車場。