神域の山頂近くにある謎の池
梁瀬山は神話上の神様「おすくなさま」の神域。山頂近くに本殿跡、ハート池、謎の巨石やストーンサークルなど「おすくな七不思議」なるローカル不思議スポットが。
ハート池は標高370mの山頂近くのなだらかな林の中にある。池はヌタ場か水たまりかといった感じで、ストックをたててみても底なしのような場所は見あたらず、池底の湧水源は分からず。ならば水はどこから？ 不思議だ。
本殿跡、中間の館の横にも池があり、手洗いなどの用水用として、ヌタ場のような状態だった池を人間の手で掘り込んだのではないかとも思った。
ハート池の形態
はっきりいって看板がなければ、どれがハート池なのか分からない。ハートと言われてみなければハートにも見えないかも。
流入および流出の沢筋なり痕跡なりも見あたらず唐突に池になっているのが不思議。「うわー池だー！」という感動はないかもしれないが、また行ってみたいと思わせるものがある。
全国のハート池
全国のハートの形の池はいくつかあるが、東横綱はハートを見るためにヘリコプター遊覧飛行まである北海道の豊似湖。西横綱はハートの形が恋人の聖地にまで昇華した三重県の、かさらぎ池か。
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ハート池へのアプローチ
少彦名神社
少彦名神社がハート池への登山口になっている。
駐車場、トイレ
参道（登山口）
神楽殿跡のヌタ場
ヌタ場のような水たまり状の池。
本殿跡のヌタ場
平地があるごとに水たまり状の池が。水がたまりやすい山のようだ。
登山道と道標
本殿を過ぎてから、ようやく「ハート池」の道標が出てきた。基本的には山頂まで登る感じ。道はところどころ見誤りやすいのでピンクテープを確認しながら。
ハート池の池ごはん
カレーで海を、ごはんで山を、海苔で池を表現。
Googleマップ
マークした場所は駐車場。
